特許
J-GLOBAL ID:200903011979240926
自動車用センタピラーのエネルギ吸収構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松永 宣行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-031210
公開番号(公開出願番号):特開平9-202198
出願日: 1996年01月26日
公開日(公表日): 1997年08月05日
要約:
【要約】【課題】 センタピラーの剛性に影響を及ぼすことがなく、既存の自動車への適用が容易であり、安定したエネルギ吸収特性を引き出すこと。【解決手段】 センタピラー(10)と、車室内方へ間隔(D)をおいて配置されるピラーガーニッシュ(12)とを備える自動車においてセンタピラーに車室内方から働く荷重のエネルギを吸収する構造であって、前記間隔内に配置可能なエネルギ吸収材(26)を備える。エネルギ吸収材は、シートベルトウエビング(14)を通す空間(28)を中央部に有するように、2つの側部(30)とこれら側部を結合する正面部(32)とによって形成され、水平断面形状が実質的にコ字状を呈する。エネルギ吸収材の2つの側部は、荷重が働くときに正面部より先に変形できるように形成されている。
請求項(抜粋):
センタピラーと、該センタピラーから車室内方へ間隔をおいて配置され、前記センタピラーを覆うピラーガーニッシュと、前記センタピラーの車室内側に沿って配置されるシートベルトウエビングとを備える自動車において前記センタピラーに車室内方から働く荷重のエネルギを吸収する構造であって、前記シートベルトウエビングを通す空間を中央部に有するように、2つの側部とこれら側部を結合する正面部とによって形成され、水平断面形状が実質的にコ字状を呈する、前記間隔内に配置可能なエネルギ吸収材を備え、該エネルギ吸収材の前記2つの側部は、荷重が働くときに前記正面部より先に変形できるように形成され、前記シートベルトウエビングをはさんで前記センタピラーの車室内側に配置される、自動車用センタピラーのエネルギ吸収構造。
IPC (3件):
B60R 21/02
, B60R 13/02
, B62D 25/04
FI (4件):
B60R 21/02 N
, B60R 13/02 C
, B62D 25/04
, B62D 25/04 Z
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