特許
J-GLOBAL ID:200903011979533125

携帯端末装置およびそのブート処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山野 睦彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-170654
公開番号(公開出願番号):特開2009-009388
出願日: 2007年06月28日
公開日(公表日): 2009年01月15日
要約:
【課題】複数のCPUの利用を前提として起動時間を短縮する。【解決手段】第1および第2のCPUの各CPUが実行するプログラムは、圧縮コードとして不揮発性メモリに記憶されている。各CPUはブート処理において、不揮発性メモリから圧縮コードを読み出して解凍してRAMにプログラムを展開する際、圧縮コードを所定量バッファメモリに格納した後、再度、不揮発性メモリから次の圧縮コードを読み出そうとした場合に、他方のCPUとの間に前記不揮発性メモリへのアクセスが競合したとき(NANDコントローラbusy)、バッファメモリの自己の領域に記憶された圧縮コードの解凍処理を実行する。【選択図】図9
請求項(抜粋):
第1および第2のCPUと、 各CPUが実行するプログラムを圧縮した圧縮コードを記憶した不揮発性メモリと、 各CPUが前記不揮発性メモリから読み出された圧縮コードを一旦記憶しておく領域を有するバッファメモリと、 前記圧縮コードから解凍されたプログラムが展開され、各CPUにより実行されるRAMとを備え、 各CPUはブート処理において、前記不揮発性メモリから圧縮コードを読み出して解凍して前記RAMにプログラムを展開する際、前記圧縮コードを所定量前記バッファメモリに格納した後、再度、前記不揮発性メモリから次の圧縮コードを読み出そうとした場合に、他方のCPUとの間に前記不揮発性メモリへのアクセスが競合したとき、前記バッファメモリの自己の領域に記憶された圧縮コードの解凍処理を実行する ことを特徴とする携帯端末装置。
IPC (1件):
G06F 9/445
FI (1件):
G06F9/06 610K
Fターム (2件):
5B176BB02 ,  5B176BB12

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