特許
J-GLOBAL ID:200903011981413790

早期の異常検出を可能とした並列設置の軟化装置および操作方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-095064
公開番号(公開出願番号):特開平10-272370
出願日: 1997年03月28日
公開日(公表日): 1998年10月13日
要約:
【要約】【課題】 並列設置の軟化装置において、再生の異常を早期に検出し、早急な対処を行えるようにすることで硬水が軟水使用装置へ送られるのを防ぐ。【解決手段】 複数台の軟化装置(1A)(1B)を原水配管(7)を分岐させた並列配管(8A)(8B)中に設置し、軟水使用装置へ給水する軟化装置を切り替える給水制御手段(4A)(4B)を設けておき、各軟化装置は再生が重ならないように軟化装置ごとに再生の時期を他の軟化装置の給水の時期に行うようにしている並列設置の軟化装置において、それぞれの軟化装置にて処理された処理水の硬度を測定する硬度測定装置(3)と硬度測定装置(3)へサンプルする軟化装置を切り替えるサンプル水制御手段(5A)(5B)を設けておき、再生を終了し待機状態にある側の軟化装置の処理水の硬度を測定し、処理水の硬度が所定値を上回っていた場合には異常を出力することで、採水を開始する前に異常に対する対処を行えるようにする。
請求項(抜粋):
複数台の軟化装置を原水配管を分岐させた並列配管中に設置し、軟水使用装置へ給水する軟化装置を切り替える給水制御手段を設けておき、各軟化装置は再生が重なることがないように軟化装置ごとに再生の時期を他の軟化装置の給水の時期に行うようにしている並列設置の軟化装置において、硬度測定装置と硬度測定装置へサンプルする軟化装置を切り替えるサンプル水制御手段を設けておき、再生を終了し待機状態にある側の軟化装置の処理水の硬度を測定し、処理水の硬度が所定値を上回っていた場合には異常を出力することを特徴とする早期の異常検出を可能とした並列設置の軟化装置。
IPC (3件):
B01J 47/14 ,  B01J 49/00 ,  C02F 1/42
FI (4件):
B01J 47/14 ,  B01J 49/00 X ,  C02F 1/42 A ,  C02F 1/42 B
引用特許:
出願人引用 (2件)

前のページに戻る