特許

J-GLOBAL ID：200903011981434517

加熱定着器

発明者： 金森 孝史 ,  井口 泰男 ,  渡辺 敬介
出願人/特許権者： 沖電気工業株式会社
代理人 (1件)： 川合 誠 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-209407
公開番号（公開出願番号）：特開平7-064416
出願日： 1993年08月24日
公開日（公表日）： 1995年03月10日
要約：

【要約】【目的】温度の立上がりが良好で、消費電力を小さくすることができるとともに、耐久性が高い加熱定着器を提供する。【構成】円柱状の給電ローラ41が回転自在に支持されるとともに、該給電ローラ41と対向して加圧ローラ42が回転自在に配設される。また、前記給電ローラ41と加圧ローラ42の間に抵抗付定着フィルム43が挿入されて走行させられ、該抵抗付定着フィルム43には薄膜抵抗層が形成される。前記給電ローラ41は絶縁性の高い材料で形成され、両端に電極を備える。給電ローラ41は抵抗付定着フィルム43の走行に伴って回転しながら抵抗付定着フィルム43に給電する。また、抵抗付定着フィルム43は記録用紙と等速度で走行させられる。したがって、摺動(しゅうどう)する部分がなく、抵抗付定着フィルム43の摩耗がなくなり、耐久性を向上させることができる。

請求項（抜粋）：

(a)ライン方向に配設され、回転自在に支持された円柱状の給電ローラと、(b)該給電ローラと対向して回転自在に配設された加圧ローラと、(c)前記給電ローラと加圧ローラの間に挿入されて走行させられ、薄膜抵抗層が形成された抵抗付定着フィルムとを有するとともに、(d)前記給電ローラは電気的に絶縁性の高い材料で形成され、両端に電極を備えることを特徴とする加熱定着器。

IPC (3件)：

G03G 15/20 101 ,  G03G 15/20 103 ,  H05B 3/00 330