特許
J-GLOBAL ID:200903011982893809
上肢機能回復訓練装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山田 義人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-090573
公開番号(公開出願番号):特開2000-279463
出願日: 1999年03月31日
公開日(公表日): 2000年10月10日
要約:
【要約】【構成】 上肢機能回復訓練装置10は、上肢を保持する上肢吊下支持装置30、キー入力装置12、記憶装置14および中央演算処理装置16を含むコンピュータ18、モニタ用画像表示装置22、上肢吊下支持装置30を3次元方向に駆動する直線駆動装置54〜58および重力補償装置を一部に含む回転駆動装置60〜64および上肢の動作状態を検出するセンサ装置90とを備え、理学療法士が教示した動作に基づいた操作で記憶装置14に記録される目標軌道に基づき、各駆動装置54〜64をコンピュータ18で制御して上肢吊下支持装置30を動作させ、その動作状態をセンサ装置90で検出して目標軌道との差分を算出し、その結果に基づき各駆動装置を修正制御すると共にモニタ用画像表示装置22に表示する。【効果】 この発明によれば、患者は目標軌道と実際の動作軌道をモニタ部で確認しながら機能回復訓練を行うことができる。また、重力補償も自動的に行われるので訓練患者毎に初期設定の必要がなく使用性も向上する。
請求項(抜粋):
上肢を吊下げまたは持上げ支持し且つ移動可能な上肢支持手段、前記支持手段を駆動する駆動手段、前記支持手段の重力を補償する重力補償手段、前記上肢の目標軌道を設定する目標設定手段、前記上肢の動作状態を検出するセンサー手段、前記センサー手段で検出される信号に基づき前記上肢の動作軌道および前記目標軌道との差分を算出する演算処理手段、および前記動作軌道と前記目標軌道を画面に表示する表示手段とを備え、前記演算処理手段により算出された前記差分に基づき前記駆動手段を制御することを特徴とする、上肢機能回復訓練装置。
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