特許
J-GLOBAL ID:200903011983454272

解凍ゆで麺器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-033934
公開番号(公開出願番号):特開平8-224169
出願日: 1995年02月22日
公開日(公表日): 1996年09月03日
要約:
【要約】【構成】 解凍ゆで麺器の槽の底部は、槽の前面側から中央部へ向けて低くなるような第1の傾斜面および槽の後面側から中央部へ向けて低くなるような第2の傾斜面にて形成され、槽の底部には、槽内の水を加熱して湯を沸かすため、第1の傾斜面に沿って第1のヒータおよび第2の傾斜面に沿って第2のヒータが配設され、槽内には、第2の傾斜面の上にそって、第2のヒータによって加熱される槽内部分を比較的に小さな領域に仕切るためのカバーが配設され、カバーには、その最も高い位置の近傍に気泡放出穴が設けられている。第2のヒータの加熱パワーは、第1のヒータの加熱パワーより相当に大きなものとされている。【効果】 そば、うどん、ラーメン等の冷凍麺の解凍とゆで上げとを一つの機械にてすばやく行なうことができ、手間を省けてしかも常に美味い麺料理を提供することができる。
請求項(抜粋):
冷凍されたそばやうどん等の冷凍麺を解凍してゆで上げるため湯を沸かすための槽を備えた解凍ゆで麺器において、前記槽の底部は、槽の前面側から中央部へ向けて低くなるような第1の傾斜面および槽の後面側から中央部へ向けて低くなるような第2の傾斜面にて形成されており、前記槽の底部には、槽内の水を加熱して湯を沸かすため、前記第1の傾斜面に沿って第1のヒータおよび前記第2の傾斜面に沿って第2のヒータが配設されており、前記槽内には、前記第2の傾斜面の上にそって、前記第2のヒータによって加熱される槽内部分を比較的に小さな領域に仕切るためのカバーが配設されており、該カバーには、その最も高い位置の近傍に気泡放出穴が設けられており、前記第1のヒータは、主として、前記槽内の湯の保温を行なうために付勢され、前記第2のヒータは、主として、前記カバーの前記気泡放出穴にほぼ対応する槽内の位置に置かれた冷凍麺を解凍しゆで上げるべく前記槽内の前記小さな領域内の湯を沸騰させるために付勢されるようにされており、前記第2のヒータの加熱パワーは、前記第1のヒータの加熱パワーより相当に大きなものとされていることを特徴とする解凍ゆで麺器。
IPC (2件):
A47J 27/14 ,  A23L 1/16
FI (2件):
A47J 27/14 F ,  A23L 1/16 K

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