特許
J-GLOBAL ID:200903011984173587

太陽電池モジユールの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西田 新
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-279305
公開番号(公開出願番号):特開平5-121772
出願日: 1991年10月25日
公開日(公表日): 1993年05月18日
要約:
【要約】【目的】太陽電池セルをEVA樹脂を充填材として表分材と裏面材とで挟持した状態で一体化するだけで所要形態とし、再切断工程を不要とする。【構成】EVA(エチレン・ビニール・アセテート)樹脂(3)を表面材(1)と略同一寸法に切断し、裏面材(2)をEVA樹脂に対応する寸法に切断する。EVA樹脂を表面材または裏面材に重合して該EVA樹脂の一部を表面材または裏面材に仮止めする。その後に、太陽電池セル(4)および裏面材または表面材をセッティングして加熱・加圧して一体化する。従って、加熱によるEVA樹脂の収縮が、加熱に対し収縮しない表面材または裏面材により阻止されて殆ど生じず、また、EVA樹脂および裏面材が表面材に合致する寸法に予め切断されているので、表面材からの突出部分が何ら発生せず、再切断工程が不要となる。
請求項(抜粋):
エチレン・ビニール・アセテート樹脂を充填材として太陽電池セルの列をガラス板等の表面材とフイルム等の裏面材とで挟持し、この状態で加熱および加圧して一体化する工程を経る太陽電池モジュールの製造方法において、シート状の前記エチレン・ビニール・アセテート樹脂を前記表面材に対し略同一寸法に切断して該表面材に重合した後に、前記エチレン・ビニール・アセテート樹脂の一部を加熱により前記表面材に融着して仮止めし、該エチレン・ビニール・アセテート樹脂の前記表面材側に対し反対面にこれらに対応する寸法に切断した前記裏面材を重合した状態で加熱および加圧して一体化することを特徴とする太陽電池モジュールの製造方法。

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