特許
J-GLOBAL ID:200903011986652628

ポリオレフィン製造用触媒成分、該成分を含むポリオレフィン製造用触媒及びポリオレフィンの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢口 平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-251426
公開番号(公開出願番号):特開平8-165310
出願日: 1995年09月28日
公開日(公表日): 1996年06月25日
要約:
【要約】【課題】 エチレン系重合体製造の場合、溶融張力の高い重合体を、高分子量のものまで製造する。【解決手段】 一般式(1)で表されるメタロセン化合物を必須触媒成分とするオレフィン重合用触媒成分、該成分を含むポリオレフィン製造用触媒及びそれを用いたポリオレフィンの製造方法。【化1】
請求項(抜粋):
一般式(1)で表されるメタロセン化合物【化1】[式(1)中、M1 は、Ti、Zr、Hfのいずれかの遷移金属原子を意味する。X1 、X2 は、互いに同じでも異なっていてもよく、水素原子、ハロゲン原子またはハロゲン原子を含んでも良い炭素原子数1から20の炭化水素基またはOR基、SR基、OCOR基、SO2 R基、OSO2 R基、NRR’基(ここで、R、R’は、水素原子または炭素原子数1から7の炭化水素基を意味し、ハロゲン原子を含んでも良い)を意味する。R1 、R2 は、互いに同じでも異なっていてもよく、水素原子、炭素原子数1から20の炭化水素基または、OR基あるいはSR基(ここで、Rは、水素原子または炭素原子数1から7の炭化水素基を意味し、ハロゲン原子を含んでも良い)を意味し、互いに結合して環を形成してもよい。R3 は、炭素原子数1から5の炭化水素基を意味し、ケイ素原子を含んでもよい。R4 は、炭素原子数1から20の炭化水素基で、ケイ素原子を含んでもよい。R5 〜R15は、互いに同じでも異なっていてもよく、水素原子または炭素原子数1から20の炭化水素基で、ケイ素原子を含んでもよく、互いに結合して環を形成してもよい。Y1 は、炭素原子、ケイ素原子またはゲルマニウム原子を意味する。式中nは、1から3の整数。]からなるポリオレフィン製造用触媒成分。
IPC (2件):
C08F 4/642 MFG ,  C08F 10/00

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