特許
J-GLOBAL ID:200903011993286890

内燃機関の排気浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-245227
公開番号(公開出願番号):特開平6-093846
出願日: 1992年09月14日
公開日(公表日): 1994年04月05日
要約:
【要約】【目的】内燃機関におけるHC浄化性能を高める。【構成】機関1の冷温時にバイパス通路6を開通して吸着剤5に排気中のHCを吸着させる時に、水温,吸着剤5を通過する排気速度,吸着剤温度に基づいて吸着されるHCの総量を推定し、また、排気温度が上昇して吸着剤5からHCを脱離させる時に、吸着剤5を通過する排気速度,吸着剤温度,HC残量に基づいて脱離開始時から脱離されたHCの総量を求め、前記HC吸着総量から差し引くことにより吸着剤へのHC残量を推定し、該推定された残量に基づいて制御弁7,8の開度を制御してバイパス通路6への排気の分流比を制御することにより、排気浄化用触媒3のHC浄化性能に見合った量のHCを脱離させるように制御する。
請求項(抜粋):
機関の排気通路に排気浄化用触媒を備えると共に、該排気浄化用触媒の上流の排気通路の一部を主通路と該主通路に並列に接続され排気中のHCを低温時に吸着し高温時に脱離する機能を有した吸着剤を介装したバイパス通路とで構成し、前記主通路とバイパス通路との排気の分流比を制御しつつ排気浄化用触媒の活性化前の低温状態で吸着剤に排気中のHCを吸着し、排気浄化用触媒の活性化後の高温状態で吸着剤に吸着されたHCを脱離して排気浄化用触媒により浄化させるようにした内燃機関の排気浄化装置において、排気中のHC排出量を検出する手段と、吸着剤を通過する排気の流速を検出する手段と、吸着剤の温度を検出する手段と、これら各手段により検出されるHC排出量,排気流速及び吸着剤温度に基づいて前記HCの吸着動作時に吸着剤に吸着されるHCの総量を推定する手段と、を含んで構成したことを特徴とする内燃機関の排気浄化装置。
IPC (5件):
F01N 3/24 ,  F01N 3/08 ,  F01N 3/18 ,  F01N 3/20 ,  F02D 45/00 358

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