特許
J-GLOBAL ID:200903011994357317
ブレーキ制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-186335
公開番号(公開出願番号):特開2000-016259
出願日: 1998年07月01日
公開日(公表日): 2000年01月18日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、ブレーキアシスト(BA)制御とアンチロックブレーキ(ABS)制御とを実行する機能を有するブレーキ制御装置に関し、BA制御中におけるABS制御の制御性の低下を抑制することを目的とする。【解決手段】 ブレーキ制御装置は、例えば前輪系統に対応して、マスタシリンダ18とホイルシリンダ82,84とを遮断状態とし得るソレノイドSMFR42、SMFL44、及び、これらの下流側に連通するフロントポンプ110を備える。緊急ブレーキ操作が実行されると、SMFR42,SMFL44が閉弁され、フロントポンプ110がオンされることで、液圧通路48,50の液圧が上昇する。この液圧がホイルシリンダ82,84に供給されることでBA制御が実現される。BA制御中にABS制御が開始された場合、BA制御による有効な制御効果が得られないと判断されるとSMFR42,SMFL44が開弁される。
請求項(抜粋):
マスタシリンダとホイルシリンダとの間を遮断状態とし得る遮断弁と、前記遮断弁より下流側に連通し、マスタシリンダ圧より高い液圧を発生する高圧発生機構とを備え、前記遮断弁を遮断状態とし、前記高圧発生機構が発生する液圧をホイルシリンダ圧へ供給する制動補助制御と、ホイルシリンダ圧を車輪に過剰なスリップ率が生じない圧力に制御するアンチロックブレーキ制御とを実行するブレーキ制御装置において、前記制動補助制御による制御効果を判断する制御効果判断手段と、前記制御効果が小さい場合に前記遮断弁を導通状態とする遮断弁導通手段とを備えることを特徴とするブレーキ制御装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (14件):
3D046BB00
, 3D046BB28
, 3D046CC02
, 3D046EE01
, 3D046HH02
, 3D046HH16
, 3D046HH46
, 3D046JJ11
, 3D046KK11
, 3D046LL05
, 3D046LL23
, 3D046LL30
, 3D046LL37
, 3D046LL50
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