特許
J-GLOBAL ID:200903011995970780

シャワーバス装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-181364
公開番号(公開出願番号):特開平6-023007
出願日: 1992年07月08日
公開日(公表日): 1994年02月01日
要約:
【要約】【目的】 シャワーバス装置において、主として、入浴者を装置の長手方向中心線に沿って容易に収容できるとともに、仰臥姿勢のみならず長座位の姿勢も取れる構成とする。【構成】 ストレッチャ6の担架部9を足部9aと背部9bに分けてリクライニング構造とし、長座位の姿勢も取れるようにした。入浴者Mの足側からストレッチャ6の長手方向に沿って装置本体5内に担架部9ごと収容する構成とし、受槽2に設けたガイド凸部17にストレッチャ6のフレームに設けた左右一対のガイド板66をはめ合わせることにより、担架部9と装置本体5との長手方向中心が一致し、入浴者Mを中央に配することができる。
請求項(抜粋):
通水性を有するストレッチャの担架部に仰臥する入浴者が出入りさせられ上方への開口を有する受槽と、この受槽の前記開口を開閉し閉状態で前記入浴者を覆う回動カバーとを備え、回動カバーの閉時において略直方ドーム体状となり、長手方向一端側および他端側が、それぞれ入浴者の頭および足を配することになる頭側端部および足側端部とされ、前記入浴者に対して水や温水を噴出するシャワー機構が設けられたシャワーバス装置において、前記ストレッチャは、前記入浴者が仰臥する前記担架部と、この担架部を支持し走行用車輪が設けられたフレームとを備え、長手方向一端側および他端側が、それぞれ入浴者の頭および足を配することになる頭側端部および足側端部とされる平面視長方形状に形成され、前記フレームは、担架部を直接支持する上部フレームと、この上部フレームの頭側端部から下方に延びる連結フレームと、この連結フレームの下端から足側端部に向かって延びる下部フレームとが一体化された片持ち構造とされ、前記車輪は少なくとも前記下部フレームに装着され、このストレッチャの足側端部を、装置本体における頭側端部から長手方向に沿って装置本体内に導き入れることにより担架部が装置本体内に収容され、受槽の頭側端部における下面には、装置本体内への担架部の収容動作時に、前記フレームの下部フレームおよび車輪の移動を許容する切欠きが形成されていることを特徴とするシャワーバス装置。

前のページに戻る