特許
J-GLOBAL ID:200903011996171113

PLL回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-146048
公開番号(公開出願番号):特開平6-104748
出願日: 1993年06月17日
公開日(公表日): 1994年04月15日
要約:
【要約】【目的】 周波数可変範囲を拡大しても高速引込み動作を実現できるPLL回路を提供する。【構成】 位相比較器1、フィルタ2、3つの電圧制御発振器3(VCO1〜VCO3)、マルチプレクサ4及び分周器7でループ回路を構成する。VCO1〜VCO3は、互いに異なる中心周波数を持ち、かつ各々フィルタ2からの位相制御信号Vcnt の電圧値に従って発振周波数が制御される。これらの並列動作するVCO1〜VCO3のうちの使用すべきVCOの切り替えをマルチプレクサ4で行なう。そのため、基準信号φ1に対する内部信号φ2の位相遅れを示すデジタル位相差信号UPのパルスが位相比較器1から連続2回出力された場合又は内部信号φ2の位相進みを示すデジタル位相差信号DOWNのパルスが連続2回出力された場合には、カウンタ5により、シフトレジスタ6を介してマルチプレクサ4を切り替える。
請求項(抜粋):
基準信号と内部信号との位相を比較してその位相差に応じた位相差信号を出力するための位相比較器と、前記位相差信号に応じた電圧値を有する位相制御信号を生成するためのフィルタと、互いに異なる中心周波数を持ちかつ各々前記位相制御信号の電圧値に従って発振周波数が制御される複数の電圧制御発振器と、前記位相差信号又は位相制御信号に基づき前記複数の電圧制御発振器の出力のうちの1つを選択するための選択器と、前記選択された電圧制御発振器の出力を分周することにより前記内部信号を生成するための分周器とを備えたことを特徴とするPLL回路。
IPC (3件):
H03L 7/10 ,  G06F 1/08 ,  H03L 7/099
FI (3件):
H03L 7/10 Z ,  G06F 1/04 320 A ,  H03L 7/08 F
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭63-123226
  • 特開平2-272912
  • 特開昭58-043632
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