特許
J-GLOBAL ID:200903011996302102

自動改札システムと自動改札機と自動改札システムの処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-217145
公開番号(公開出願番号):特開2001-043406
出願日: 1999年07月30日
公開日(公表日): 2001年02月16日
要約:
【要約】【課題】 この発明は、コスト高にならずに、低温対策ができる。また、ヒータを内蔵せずに低温対策ができ、安全対策を施す必要がない。また、温度維持の必要な主制御部を通電することで、ヒータよりも少ない電力で低温対策ができる。【解決手段】 この発明は、自動改札機の主電源12aがオフされた状態で、主制御部13の近傍の温度が0度以下に低下したことをサーミスタ15により検知した際に、主制御部13をリセット状態として各部6、7、11、13へ主電源12aの電源電圧を供給し、主制御部(CPUの一部のロジックによる)13の自己発熱により主制御部13の近傍の温度が0度以上となるようにし、この状態で、電源オンの指示が供給された際に、主制御部13のリセット状態を解除して、主制御部13の動作を開始し、主制御部13により各部6、7、11が制御されるようにしたものである。
請求項(抜粋):
自動改札処理を行う自動改札機と、この自動改札機と通信回線を介して接続され、上記自動改札機を監視する監視盤とからなる自動改札システムにおいて、上記監視盤が、上記自動改札機の稼働を開始する信号を上記自動改札機へ送信する送信手段からなり、上記自動改札機が、自動改札処理を制御する制御手段と、この制御手段に電源電圧を選択的に供給する第1の電源と、電源電圧を常時供給する第2の電源と、上記制御手段の近傍に設けられ、上記制御手段の近傍の温度を検知する検知手段と、上記第2の電源からの電源電圧が供給され、上記制御手段への電源電圧が遮断されている状態で、上記検知手段の検知温度が所定の温度以下となった際に、上記第1の電源からの電源電圧を上記制御手段へ供給しかつ上記制御手段をリセット状態とし、上記監視盤からの稼働を開始する信号が供給された際に、上記制御手段のリセット状態を解除する処理手段とからなる、ことを特徴とする自動改札システム。
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 自動改札システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-250042   出願人:株式会社東芝
  • 特開平3-024685
  • 特開昭63-206886

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