特許
J-GLOBAL ID:200903011997738940
健康増進行動提示システムおよび健康増進行動提示方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人 天城国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-166409
公開番号(公開出願番号):特開2009-003864
出願日: 2007年06月25日
公開日(公表日): 2009年01月08日
要約:
【課題】健康悪化リスク低減効果が高いが利用者の負担は少なく、実行可能で、副作用的な効果が考慮された健康増進行動を提示する。【解決手段】改善対象項目指定部102において指定された項目に応じて、項目関係式算出部103において特定の健康データ項目とそれ以外の健康データ項目との関係式を算出する。次に、行動確率入力部107において入力された確率と改善効果表生成部109において生成された改善効果表を参照し、改善度算出部110において改善度を算出する。そして、項目関係式算出部103において算出された関係式のうち、改善対象項目指定部102において指定された項目に関する関係式を目的関数、指定以外の項目に関する関係式と算出された改善度を制約条件として最適化部111において最適化を行い、処理結果に基づいて適切な健康増進行動を利用者に提示する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
健康データを項目に分類して記憶する健康データ記憶部と、
前記分類された項目の中から改善対象項目を指定する改善対象項目指定部と、
この改善項目指定部で指定された改善対象項目およびそれ以外の項目に係る前記健康データを前記健康データ記憶部から選択抽出する手段と、
この選択抽出された健康データに基づいて前記改善対象項目およびそれ以外の項目の各々が将来悪化する若しくは悪化しない確率の関係式を算出する項目関係式算出部と、
前記改善対象項目の改善に寄与する改善行動の中から実行可能な改善行動を選択し、その実行可能確率を入力する行動確率入力部と、
この行動確率入力部で入力された改善行動の完全実施による前記改善対象項目の最大改善幅を算出し、前記改善対象項目、前記改善行動、および前記最大改善幅を関係付けた改善効果表を生成する改善効果表生成部と、
この改善効果表生成部で生成された改善効果表を参照し、前記行動確率入力部において入力された改善行動を前記実行可能確率に従って実行した際の改善幅の総和を改善度として算出する改善度算出部と、
前記項目関係式算出部で算出された前記改善対象項目に係る関係式を目的関数、前記項目関係式算出部で算出された前記改善対象項目以外の項目に係る関係式と前記改善度算出部で算出された改善度とを制約条件として最適化処理を行い、前記改善対象項目の最適改善幅を算出する最適化部と、
この最適化部で算出された最適改善幅と前記改善効果表部で生成された改善効果表とに基づいて適切な前記改善行動を提示する改善行動提示部と、
を備えることを特徴とする健康増進行動提示システム。
IPC (2件):
FI (2件):
G06F17/60 126W
, A61B5/00 D
Fターム (7件):
4C117XA05
, 4C117XA07
, 4C117XB02
, 4C117XC01
, 4C117XJ38
, 4C117XJ48
, 4C117XP05
引用特許:
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