特許

J-GLOBAL ID：200903011998080085

部分床義歯

発明者： 齋藤 治郎
出願人/特許権者： 齋藤 治郎
代理人 (1件)： 菊川 貞夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-129436
公開番号（公開出願番号）：特開平11-290351
出願日： 1998年04月03日
公開日（公表日）： 1999年10月26日
要約：

【要約】【課題】 2分割されたクラスプを義歯の装着時に回動し、クラスプを健康な歯に挟着させてロック状態に保持し、義歯の装着状態を強固に安定させて装着者の意志に反して外れ易い不自由さをなくすようにする。【解決手段】 人工歯1の少なくとも片側に固定して設けられたクラスプを2分割し、2分割されたクラスプの一方の挟み片41を固定されている他方の挟み片42に対し回動可能に設け、その回動可能な挟み片41を回動させるレバー7を人工歯1に取り付けると共に、該レバーの押圧腕71bの先端部71cを回動可能な挟み片41の支点部(支軸6)側に連続する被押圧腕41bに当接させており、義歯を装着した後でレバー7を操作すると、挟み片41は回動して健康な歯tに圧着し、固定されている挟み片42との間に歯tを挟着できる。

請求項（抜粋）：

人工歯の少なくとも片側に固定して設けられたクラスプを2分割し、2分割されたクラスプの一方の挟み片を固定されている他方の挟み片に対し回動可能に設け、その回動可能な挟み片を回動させるレバーを人工歯に取り付けると共に、該レバーの押圧腕の先端部を回動可能な挟み片の支点部側に連続する被押圧腕に当接させて成ることを特徴とする部分床義歯。