特許
J-GLOBAL ID:200903011999239401

車載用電子部品の誤組付検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-203520
公開番号(公開出願番号):特開2003-011746
出願日: 2001年07月04日
公開日(公表日): 2003年01月15日
要約:
【要約】【課題】 固有のIDコードの入力を必要とすることなく、互いに組となって使用される複数の電子部品の誤組付を容易に検出できるようにする。【解決手段】 イグニッションスイッチ3がオンになってからオフになるまでの電源供給時間を、子機5のMPU13および親機7のMPU23が、それぞれ算出し、EEPROM15,25にそれぞれ記憶する。子機5は、EEPROM15に記憶してある電源供給時間を、通信回路17により親機7に送信し、親機7は通信回路27を介して受信する。親機7のMPU23は、受信した子機5の電源供給時間と、親機7におけるEEPROM25に記憶してある電源供給時間とを比較し、大きな差異がある場合には、子機5と親機7とのいずれかが誤組付けられているとし、警報装置33から警報を出力する。
請求項(抜粋):
イグニッションスイッチをオンすることにより、それぞれ電源が供給される第1の電子部品および第2の電子部品相互間を通信可能に構成し、前記第1の電子部品は、前記イグニッションスイッチがオンになり、その後オフになるまでの時間を第1の電源供給時間として算出する第1の電源供給時間算出手段と、この第1の電源供給時間算出手段によって算出された前記第1の電源供給時間を記憶する第1の時間記憶手段と、この第1の時間記憶手段に記憶された第1の電源供給時間を前記第2の電子部品に送信する送信手段とをそれぞれ有し、前記第2の電子部品は、前記イグニッションスイッチがオンになり、その後オフになるまでの時間を第2の電源供給時間として算出する第2の電源供給時間算出手段と、この第2の電源供給時間算出手段によって算出された前記第2の電源供給時間を記憶する第2の時間記憶手段と、前記第1の電子部品の送信手段から送信された前記第1の電源供給時間を受信する受信手段と、この受信手段によって受信した前記第1の電源供給時間と前記第2の時間記憶手段に記憶されている第2の電源供給時間とを比較し、その差が所定値以内かどうかを判断する比較判断手段と、この比較判断手段による判断結果が前記所定値よりも大きい場合に、電子部品の誤組付が発生したことを報知する報知手段とを有することを特徴とする車載用電子部品の誤組付検出装置。
IPC (4件):
B60R 16/02 650 ,  B60R 16/02 ,  B60R 16/02 660 ,  B60R 16/02 665
FI (5件):
B60R 16/02 650 J ,  B60R 16/02 650 A ,  B60R 16/02 660 H ,  B60R 16/02 660 Q ,  B60R 16/02 665 Z

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