特許

J-GLOBAL ID：200903012000376403

階調補正曲線作成装置、および階調補正曲線作成プログラム

発明者： 野際 正樹
出願人/特許権者： 富士写真フイルム株式会社
代理人 (3件)： 山田 正紀 ,  小杉 佳男 ,  三上 結
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-176628
公開番号（公開出願番号）：特開2005-012659
出願日： 2003年06月20日
公開日（公表日）： 2005年01月13日
要約：

【課題】本発明は、補正精度が良好な階調補正曲線を作成することができる階調補正曲線作成装置、およびコンピュータをそのような階調補正曲線作成装置として動作させることのできる階調補正曲線作成プログラムを提供することを目的とする。【解決手段】濃度が互いに異なる一連の色それぞれを有する複数の色パッチそれぞれについて、その色パッチが、階調補正曲線の作成に適用される有効色パッチであるか、あるいは階調補正曲線の作成に適用されない無効色パッチであるかを表す適用パラメータを導入する。例えば、他の色パッチと比較して再現精度が極度に劣る色パッチを無効色パッチと指定し、その無効色パッチ以外の色パッチを有効色パッチと指定すると、出力された色パッチのうち有効色パッチのみを用いて階調補正曲線を作成する。このように、有効色パッチのみを用いて階調補正曲線を作成することにより、無効色パッチによる計算上の悪影響が未然に防がれるため、補正精度が良好な階調補正曲線を作成することができる。【選択図】 図6

請求項（抜粋）：

画像の階調補正を定義した階調補正曲線を作成する階調補正曲線作成装置において、 画像を出力する画像出力装置によって出力された、濃度が互いに異なる一連の色それぞれを有する複数の色パッチそれぞれについて、その色パッチが、前記階調補正曲線の作成に適用される有効色パッチであるか、あるいは該階調補正曲線の作成に適用されない無効色パッチであるかを表す適用パラメータを取得する適用パラメータ取得部と、 前記複数の色パッチそれぞれについて、色に関する物理量が測定された測定値を取得する測定値取得部と、 前記複数の色パッチのうち、前記適用パラメータ取得部で取得された適用パラメータによって前記有効色パッチであることが表された色パッチについて前記測定値取得部で得られた測定値と、該有効色パッチの色の目標を表す目標値とに基づいた階調補正曲線を作成する階調補正曲線作成部とを備えたことを特徴とする階調補正曲線作成装置。

IPC (5件)：

H04N1/407 ,  B41J2/52 ,  G06T5/00 ,  H04N1/46 ,  H04N1/60

FI (5件)：

H04N1/40 101E ,  G06T5/00 100 ,  H04N1/40 D ,  H04N1/46 Z ,  B41J3/00 A

Fターム (48件)：

2C262AB07 ,  2C262AB11 ,  2C262AB17 ,  2C262BA09 ,  2C262BB09 ,  2C262BC01 ,  2C262BC10 ,  2C262BC17 ,  2C262CA08 ,  2C262CA13 ,  2C262FA12 ,  2C262FA13 ,  5B057CA01 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CB01 ,  5B057CB08 ,  5B057CB12 ,  5B057CB16 ,  5B057CE11 ,  5B057CE18 ,  5B057DA16 ,  5B057DB02 ,  5B057DB06 ,  5B057DB09 ,  5B057DC22 ,  5B057DC25 ,  5B057DC36 ,  5C077LL19 ,  5C077MM27 ,  5C077MP08 ,  5C077PP15 ,  5C077PP33 ,  5C077PP36 ,  5C077PP37 ,  5C077PP43 ,  5C077PQ20 ,  5C079HB03 ,  5C079HB08 ,  5C079HB11 ,  5C079LA02 ,  5C079LA12 ,  5C079MA01 ,  5C079MA10 ,  5C079MA11 ,  5C079NA29 ,  5C079PA03