特許
J-GLOBAL ID:200903012000799177
自動言語間翻訳システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-011137
公開番号(公開出願番号):特開平6-325080
出願日: 1994年02月02日
公開日(公表日): 1994年11月25日
要約:
【要約】【目的】 単一の中間言語を用いて1つの原語から2つ以上の目的言語に同時翻訳可能な自動翻訳システムを提供する。【構成】 本発明の自動翻訳システムは、原語の文書の文章分析を行い、それらに対応する形態学的、構文的及び意味的特性を与え、前記分析した文書の中間言語への1回目の転移を行い、言語変換の共通モータにより、先に転移した文章を統合して、翻訳すべき言語の形態学的、構文的及び意味的特徴を全て有する人工国際語でそれらを表わし、前記原語文章の、目的言語の構造的特性を全て有する第2中間言語への2回目の転移を行い、人工国際語による前記目的言語の文章を、目的言語の具体的な単語で表した文章に変換し、翻訳を終了するために、前記目的言語による文章の構造的分析を抽出する段階で構成されている。本発明システムは、技術、情報、通信、工業、ロボット、オフィス自動化システム等の分野における永続的な用途に組み込むことができると共に、広く普及している消費者製品にさえも組み込むことができる。
請求項(抜粋):
原語から異なる複数の目的言語への文書の翻訳を、前記文書の単一分析を基に可能とすると共に、翻訳対象文書の内容または意味的情報の深層分析を行うことなく、言語学的情報の投影(projection)を保証することができないような、類型学的に関連のない言語の容易な統合を可能とし、自然言語及び人工言語の自動解釈またはプログラミングのための論理ツールと、翻訳を支援するための論理ツールが用いられる、自動言語間翻訳システム(automatic interlingual translation system) であって、a)原語の文章を分析し、それらに対応する形態学的、構文的及び意味的特性を、樹木状明確化手法によって与える段階と、b)前記分析した文章の第1転移(transfer)を行い、前記原語文章の抽象的表現を、その分析された特性と一緒に保存すると共に、原語の典型的側面を全て含む補助的かつ具体的橋架言語(bridge language) に翻訳する段階と、c)言語の共通変換モータによって、既に転移した文章を、翻訳される言語の形態学的、構文的及び意味的特徴の全てを有する人工国際語(interlingua) に統合し、翻訳過程において関連する全言語の共通特性によって、前記文章が包囲されるようにする段階と、d)前記第1転移及び人工国際語への統合によってふるい分けられた前記原語文章に対し、前記人工国際語から供給された前記目的言語の構造的特性を有し、該構造的特性を形式的に表現する、第2橋架言語での文章への第2転移を行う段階と、e)前記第1転移、人工国際語及び第2転移によってふるい分けられた、前記原語での文章を、目的言語自体の具体的な単語を用いた文章を変換することにより、前記文章を実際に翻訳する段階と、f)前記文章の所望目的言語への翻訳を終了するために、その構造的分析を抽出する段階と、を含むことを特徴とするシステム。
引用特許:
審査官引用 (5件)
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特開昭59-201171
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特開平4-001852
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特開昭62-046331
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特開平4-209068
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特開平4-086946
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