特許

J-GLOBAL ID：200903012001420791

新規な含窒素ペルフルオロアルカノイルペルオキシド及びその製造方法

発明者： 深谷 治彦 ,  阿部 隆 ,  林 永二 ,  早川 由夫
出願人/特許権者： 工業技術院長
代理人 (1件)： 工業技術院 名古屋工業技術試験所長
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-355487
公開番号（公開出願番号）：特開平5-140092
出願日： 1991年11月15日
公開日（公表日）： 1993年06月08日
要約：

【要約】【構成】 一般式【化1】(Rf1、Rf2はC1〜5のペルフルオロアルキル基で、両者は直接又はO若しくはNを介して結合し、五員環、六員環、七員環を形成していてもよく、Rf3はC1〜3のアルキレン基)で表わされる含窒素ペルフルオロアルカノイルペルオキシド、及び一般式【化2】(Rf1、Rf2、Rf3は前記と同じ意味をもつ)で表わされるペルフルオロ(ジアルキルアミノ基置換カルボン酸フルオリド)を酸化して前記ペルオキシドを製造する方法である。【効果】 前記含窒素ペルフルオロアルカノイルペルオキシドは、含フッ素モノマーの重合開始剤、含窒素ペルフルオロアルキル基導入試薬、熱媒体や溶媒の原料などとして用いられる。

請求項（抜粋）：

一般式【化1】(式中のRf1及びRf2はそれぞれ炭素数1〜5のペルフルオロアルキル基であり、両者は直接に又は酸素原子若しくは窒素原子を介して結合し、両者が結合している窒素原子とともに五員環、六員環又は七員環を形成していてもよく、Rf3は炭素数1〜3のペルフルオロアルキレン基である)で表わされる含窒素ペルフルオロアルカノイルペルオキシド。

IPC (6件)：

C07C409/40 ,  C07C407/00 ,  C07D207/10 ,  C07D211/36 ,  C07D241/04 ,  C07D295/00