特許
J-GLOBAL ID:200903012001567105

スリッタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅原 正倫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-267786
公開番号(公開出願番号):特開平10-086093
出願日: 1996年09月17日
公開日(公表日): 1998年04月07日
要約:
【要約】【課題】 裁断のオーダー変更を行っても裁断線を連続状態に維持することで、例えばトリミング片形成のための裁断線が不連続化することを防止し、ひいてはトリミングシャー等の余分な設備が不要なスリッタを提供する。【解決手段】 スリッタ1においては、シートDSの幅方向においてスリッタ刃20の位置を変更することにより、当該シートの裁断のオーダー変更が可能とされている。そして、上記スリッタ刃20は、現行オーダーの裁断位置から見て次オーダーの裁断位置へ近づく方向において、シートDSの送り方向に対して傾斜しつつ該シートの幅方向にロード状態で移動することにより、現行オーダーの裁断線と次オーダーの裁断線とを互いにつなぐための傾斜した裁断線Kiを形成する。
請求項(抜粋):
長手方向に搬送されるシートの一方のシート面側に設けられ、前記シートの幅方向に移動可能かつ前記シートの送り方向とのなす角度が可変とされた円板状の第一のスリッタ刃と、前記シートを挟んで前記第一のスリッタ刃と反対側に配置され、前記第一のスリッタ刃と連動して、前記シートの幅方向に移動可能かつ前記シートの送り方向とのなす角度が可変とされた円板状の第二のスリッタ刃とを備え、それら第一及び第二のスリッタ刃の間で前記シートをその送り方向に裁断するとともに、該第一及び第二のスリッタ刃を、前記シートの送り方向に対して所定の角度で傾斜した状態で、該シートの幅方向に互いに連動して移動させることにより、当該シートにその送り方向に対して傾斜した裁断線を形成できるようにしたことを特徴とするスリッタ。
IPC (2件):
B26D 1/24 ,  B31B 1/18
FI (3件):
B26D 1/24 J ,  B26D 1/24 E ,  B31B 1/18
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭50-144978
  • 特開昭56-086737
  • 特開昭55-031543
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