特許
J-GLOBAL ID:200903012002795888
廃水処理方法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-202864
公開番号(公開出願番号):特開2005-046657
出願日: 2003年07月29日
公開日(公表日): 2005年02月24日
要約:
【課題】水溶性切削油などの難生物分解性の物質を含む廃水を効率よく生物処理することができ、且つ廃水処理にかかるランニングコストを大幅に削減する優れた廃水処理方法を提供する。【解決手段】廃水処理システム10において、水溶性切削油含有廃水は減圧蒸留器14で減圧蒸留処理されて蒸留凝縮水と濃縮液に分離される。凝縮蒸留水は生物処理槽22及び固液分離槽24で生物処理される。一方、濃縮液は酸処理槽16でpH3〜7の範囲で酸処理されて濃縮液中のエマルジョンを分解して油分の分離を促進する。そして、遠心分離機20で50°C以上、39200〜147000m/s2 で遠心分離処理することにより油分が効率よく分離される。分離された油分はボイラー18へ供給され、燃料として使用される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
エマルジョンの油分を含む廃水を処理する廃水処理方法において、
前記廃水を減圧下で蒸留する減圧蒸留処理することによって、蒸留凝縮水と濃縮液とに分離し、
前記濃縮液を酸処理することによって、前記エマルジョンを分解し、
該エマルジョンを分解した濃縮液を遠心分離処理することによって前記油分を分離することを特徴とする廃水処理方法。
IPC (5件):
C02F1/04
, B01D3/10
, B01D17/038
, B01D17/05
, C02F3/12
FI (5件):
C02F1/04 D
, B01D3/10
, B01D17/038
, B01D17/05 501A
, C02F3/12 V
Fターム (21件):
4D028AA08
, 4D028AB00
, 4D028BD06
, 4D028BD12
, 4D028BD16
, 4D034AA26
, 4D034BA01
, 4D034CA12
, 4D076AA24
, 4D076BB13
, 4D076BC27
, 4D076CD22
, 4D076DA25
, 4D076FA04
, 4D076FA20
, 4D076FA34
, 4D076HA05
, 4D076HA06
, 4D076JA01
, 4D076JA03
, 4D076JA04
引用特許:
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