特許
J-GLOBAL ID:200903012002907414

電気自動車用空調装置の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大貫 和保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-350743
公開番号(公開出願番号):特開平7-186708
出願日: 1993年12月27日
公開日(公表日): 1995年07月25日
要約:
【要約】【目的】 コンプレッサの再起動性を高めると共に、長時間停止後の運転再開時の円滑な制御を実行する。【構成】 コンプレッサとメインコンデンサとの連通を開閉する第1の開閉手段と、メインコンデンサをバイパスする通路を開閉する第2の開閉手段を設け、停止後制御手段によって、冷暖房サイクルの停止から所定時間、前記第1の開閉手段及び前記第2の開閉手段を開とするために、冷暖房サイクルの高圧側と低圧側の圧力差の低減を促進することができ、さらに、停止状態制御手段によって、冷暖房サイクルの停止から所定時間以上過ぎた場合には、前記第1の開閉手段を閉、前記第2の開閉手段を開とするために、メインコンデンサへの冷媒の滞留を抑制することができる。
請求項(抜粋):
空調ダクト内にエバポレータと、ミックスドアで通風量が調節されるサブコンデンサとを配し、コンプレッサ、メインコンデンサ、前記サブコンデンサ、膨張弁及び前記エバポレータを少なくともこの順で接続する冷房サイクルと、前記メインコンデンサをバイパスする暖房サイクルとを形成する冷暖房サイクルを具備した電気自動車用空調装置において、前記コンプレッサと前記メインコンデンサ間の連通を開閉する第1の開閉手段と、前記メインコンデンサをバイパスする通路を開閉する第2の開閉手段と、前記冷暖房サイクルの停止後の所定時間、前記第1の開閉手段及び前記第2の開閉手段を開とする停止後制御手段と、前記冷暖房サイクルの停止から所定時間経過後、前記第1の開閉手段を閉とし、前記第2の開閉手段を開とする停止状態制御手段とを具備することを特徴とする電気自動車用空調装置の制御装置。

前のページに戻る