特許
J-GLOBAL ID:200903012003786025
分散計測システムおよびその方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
曾我 道治
, 古川 秀利
, 鈴木 憲七
, 梶並 順
, 大宅 一宏
, 上田 俊一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-043665
公開番号(公開出願番号):特開2008-209995
出願日: 2007年02月23日
公開日(公表日): 2008年09月11日
要約:
【課題】センサ端末を高コスト化、大型化させずに同一時刻の計測情報の取得を実現する分散計測システム及びその方法を提供する。【解決手段】ローカル時間の時計部を有する複数の端末2A〜2Cとシステム基準の時計部を有するサーバ1がネットワーク接続され、サーバから端末を指定した計測開始指示発令要求を発信し該端末に計測開始指示を発信させ、これを受けた端末に計測をさせ計測開始指示受信時の計測値と計測時刻を記憶させ、サーバから計測情報要求を発信し各端末から計測値と計測時刻を含む計測情報を収集し、サーバで計測開始指示受信時の計測時刻を記憶し、収集された計測情報の計測時刻と記憶した計測時刻からシステム基準時刻を基準とした各端末の時刻誤差を求め、収集した各端末の計測情報を計測時刻を求めた時刻誤差で補正し、補正された計測時刻と計測値の関連から所望の同一時刻の計測値を推定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
それぞれローカル時間の時計部を設けた複数のセンサ端末とシステム基準の時計部を設けたサーバが通信可能にネットワーク接続され、前記各センサ端末での同一の所望時刻の計測値を収集する分散計測システムであって、
前記各センサ端末が、
前記サーバより自らが指定された計測開始指示発令要求を受けた時に計測開始指示を発信する計測開始指示発令部と、
前記計測開始指示を受けた時に計測を実施する計測部と、
前記計測開始指示を受けた時の前記計測部の計測値とローカル時間の前記時計部の計測時刻を記憶し、前記サーバから計測情報要求を受けた時に記憶した計測値及び計測時刻を含む計測情報を返信する記憶・返信部と、
を備え、
前記サーバが、
それぞれセンサ端末を指定した前記計測開始指示発令要求を発信する計測開始指示発令端末選択手段と、
前記計測情報要求を発信し各センサ端末からの計測情報を収集する計測情報収集部と、
前記計測開始指示を受けた時のシステム基準の前記時計部の計測時刻を記憶し、収集された前記計測情報の計測時刻と記憶された前記計測時刻から、サーバの前記時計部の時刻を基準とした各センサ端末の前記時計部の時刻の誤差を求める時刻誤差算出部と、
前記計測情報収集部で収集された各センサ端末の計測情報を、計測時刻を前記時刻誤差算出部で求めた時刻の誤差に基づきシステム基準の時刻に補正して記憶する計測情報補正・記憶部と、
前記計測情報補正・記憶部に記憶された補正された計測時刻と計測値の関連から、所望時刻の計測値を推定する計測値算出部と、
を備えたことを特徴とする分散計測システム。
IPC (3件):
G08C 15/00
, H04L 12/28
, G01D 9/00
FI (4件):
G08C15/00 E
, H04L12/28 200M
, G01D9/00 X
, G01D9/00 A
Fターム (32件):
2F070AA01
, 2F070CC04
, 2F070CC06
, 2F070DD01
, 2F070DD14
, 2F070DD17
, 2F070EE08
, 2F070FF12
, 2F070HH08
, 2F073AA01
, 2F073AA19
, 2F073AA21
, 2F073AB01
, 2F073AB04
, 2F073BB01
, 2F073BC02
, 2F073CC01
, 2F073CC09
, 2F073CC11
, 2F073DD02
, 2F073DE11
, 2F073DE16
, 2F073GG01
, 2F073GG07
, 5K033BA08
, 5K033CB15
, 5K033DA01
, 5K033DB12
, 5K033DB20
, 5K033EA03
, 5K033EA06
, 5K033EA07
引用特許:
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