特許
J-GLOBAL ID:200903012004202230

給湯装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-314052
公開番号(公開出願番号):特開平5-118663
出願日: 1991年10月30日
公開日(公表日): 1993年05月14日
要約:
【要約】【目的】 即湯回路の圧力上昇による膨張水を器具内で吸収処理し、器具外に排水しなくてもよいようにする。【構成】 落とし込み給湯路27にエアチャージ室32とオーバーフロー室33を形成したホッパ34を設け、落とし込み水電磁弁30の上流側から分岐して圧力逃し弁35を設けてエアチャージ室に接続し、その排出水が溜まるオーバーフロー室を排水ポンプ38を介設した排水路37により風呂回路20に接続し、オバーフロー室に水位検知手段41を設けて一定水位以上になると排水ポンプを駆動して風呂回路に排水する。【効果】 即湯回路の膨張水を圧力逃し弁から風呂回路に排出でき、器具内で排水の吸収処理ができる。
請求項(抜粋):
給湯用熱交換器と給湯栓との間を接続する即湯回路と、風呂用熱交換器と浴槽との間を接続する風呂回路と、即湯回路と風呂回路とを接続する落とし込み給湯回路とを有するものにおいて、落とし込み給湯路はエアチャージ室及びオーバーフロー室を形成したホッパを介して風呂回路に接続し、落とし込み給湯路の落とし込み水電磁弁の上流側から分岐して圧力逃し弁を設け、この圧力逃し弁をホッパのエアチャージ室に接続すると共に、ホッパのオーバーフロー室を排水ポンプ、逆止弁を介設した排水路により風呂回路に接続し、該オーバーフロー室に水位検知手段を設け、一定水位以上になると排水ポンプを駆動して風呂回路に排水するように作動制御したことを特徴とする給湯装置。

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