特許
J-GLOBAL ID:200903012004221234

経路計算装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀井 弘勝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-260233
公開番号(公開出願番号):特開平7-114694
出願日: 1993年10月18日
公開日(公表日): 1995年05月02日
要約:
【要約】【構成】経路計算のいずれか一方又は両方の端点として高速道路か一般道路かを設定させて経路計算し、その計算中にドライバの設定が間違っていたり、事情が変わったりすれば、ワンタッチで、道路の種別を交換して再計算要求信号を手動入力できるようにする。【効果】ドライバの意思とは違った種別の道路に基づいて経路計算がなされるという事態を防止することができる。ドライバは、走行中、メニュー画面を呼出したり、道路地図を呼び出したりして道路種別を設定しなくてもよいので、安全に最適経路を得ることができる。
請求項(抜粋):
各種センサからの信号に基づいて車両の現在地を求める位置検出手段と、経路計算用道路地図データを記憶している道路地図記憶手段と、目的地を入力するための目的地入力手段と、経路計算要求信号を入力するための計算要求手段と、位置検出手段から入力される車両の現在地データ、目的地入力手段から入力される目的地データに基づき、道路地図記憶手段に記憶された所定範囲の道路地図データを読み出して作業領域に記憶させるロード手段と、計算要求手段から経路計算要求信号の入力があったときに、作業領域に記憶された各道路地図データを読み出し、現在地及び目的地にそれぞれ近いリンクをそれぞれ認識するリンク認識手段と、前記作業領域に記憶された道路地図データを用いて、現在地及び目的地にそれぞれ近いリンク間を走行するときの最適経路を計算する経路計算手段とを備える経路計算装置において、前記道路地図記憶手段は、道路地図データの、少なくとも、高速道路リンクと一般道路リンクとの種別を記憶しており、さらに、経路計算のいずれか一方又は両方の端点として高速道路リンクか一般道路リンクかを設定する道路種別設定手段を備え、前記リンク認識手段は、リンクを認識する時に、前記道路種別設定手段の設定内容に応じて、高速道路リンクと一般道路リンクのいずれかの中から認識するものであり、さらに、経路計算手段による最適経路計算中又は計算後に、経路計算のいずれか一方又は両方の端点であるリンクの種別を交換してワンタッチで再計算要求信号を手動入力することができるキー入力手段を備え、前記リンク認識手段は、キー入力手段により再計算要求信号が入力された場合に、前に道路種別設定手段により設定された道路種別が高速道路であれば、一般道路リンクを認識し、前に道路種別設定手段により設定された道路種別が一般道路であれば、高速道路リンクを認識して経路計算手段に再供給するものであることを特徴とする、経路計算装置。
IPC (4件):
G08G 1/0969 ,  G01C 21/00 ,  G06F 17/30 ,  G09B 29/10

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