特許
J-GLOBAL ID:200903012004586771

直列共振コンバータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川井 治男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-303364
公開番号(公開出願番号):特開平7-135769
出願日: 1993年11月09日
公開日(公表日): 1995年05月23日
要約:
【要約】【目的】 本発明はスイッチングロスやスイッチングノイズの発生を防止出来る直列共振コンバータの特徴を生かしながら、周波数制御領域とPWM制御領域の併用により、全負荷から無負荷までの全領域に於いて、可聴周波数領域で発生する騒音を防止出来、又、安定動作を行い得る直列共振型コンバータを提供することを目的とする。【構成】 4個の主スイッチング素子とそれぞれの主スイッチング素子に対応する4個の帰還ダイオード及び共振インダクタンスと共振コンデンサから成る直列共振コンバータに於いて、4個の主スイッチング素子のそれぞれのON期間内で動作する4個の補助スイッチング素子を附加する様に構成された直列共振コンバータ。
請求項(抜粋):
2個の主スイッチング素子が直列接続された、2組のブリッジ回路が直流電源に接続され、前記2組のブリッジ回路の2個直列主スイッチング素子の接続点には、各々トランスの一次巻線の一端が接続され、前記各々のトランスの一次巻線の他端間に共振インダクタンスと共振コンデンサの直列回路が接続され、前記共振インダクタンスと共振コンデンサの直列回路の両端より、前記2組のブリッジ回路毎の2個直列主スイッチング素子に対応して、電源へエネルギーを帰還する方向に、2個の帰還ダイオードの直列回路が、2組直流電源に接続され、かつ前記各々のトランスの二次巻線に全波整流回路と平滑コンデンサが接続され、負荷に電力を供給する直列共振コンバータに於いて、前記2組の2個直列帰還ダイオードの各々に、電源に順方向の補助スイッチング素子を並列接続し、前記主スイッチング素子の動作周波数が可聴周波数領域より低い周波数の時は、前記2組2個の補助スイッチング素子が、それぞれの主スイッチング素子の導通期間内で導通幅制御(PWM)を行う如く動作する様に構成された事を特徴とする直列共振コンバータ。
IPC (2件):
H02M 3/28 ,  H02M 3/335

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