特許
J-GLOBAL ID:200903012004891876

函渠構築用弾性継手構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 増田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-121509
公開番号(公開出願番号):特開2001-303653
出願日: 2000年04月21日
公開日(公表日): 2001年10月31日
要約:
【要約】【課題】 軟弱地盤における圧密沈下や側方変移、地震時の液状化による地盤変移に耐えるだけでなく、函体の製造がやり易く、継手構成部材が損傷や腐食から防護され、函体の据付け施工の作業性も良い函渠構築用弾性継手構造を提供する。【解決手段】 隣接する二つの函体の壁部に第1定着部と第2定着部を外側面より退没させて上下に設け、函体の壁部断面内に緊張材が挿通されるシース孔を設け、1本の緊張材を一方の函体の第1定着部と他方の函体の第2定着部間に張設し、別の1本の緊張材を一方の函体の第2定着部と他方の函体の第1定着部間に張設し、このX字状に交差配置した2本の緊張材にプレストレスをかける。
請求項(抜粋):
隣接する2個の函体の壁部間に張設した2本一組の緊張材にプレストレスを導入して函軸方向バネおよび剪断バネとして機能させ、2個の函体の妻部間に設けた弾性体を前記緊張材の緊張により圧縮させて曲げバネとして機能させる弾性継手において、各函体の壁部に上下方向に間隔を置いて第1定着部と第2定着部を外側面より退没させて設け、該壁部断面内に前記緊張材が挿通されるシース孔を設け、前記緊張材の1本を一方の函体の第1定着部と他方の函体の第2定着部間に張設し、他の1本を一方の函体の第2定着部と他方の函体の第1定着部間に張設して、2本の緊張材をX字状に交差配置した函渠構築用弾性継手構造。
Fターム (4件):
2D063BA23 ,  2D063BA26 ,  2D063BA27 ,  2D063BA28
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 複数ブロックの連結工法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-131677   出願人:旭コンクリート工業株式会社
  • 特公昭35-012182
  • 特許第2878680号

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