特許
J-GLOBAL ID:200903012007103534

画像符号化制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-025821
公開番号(公開出願番号):特開平7-236137
出願日: 1994年02月24日
公開日(公表日): 1995年09月05日
要約:
【要約】【目的】量子化する信号数に合わせて高域周波数側の量子化結果が極力零となるような量子化マトリックスを選択して画質の劣化を抑制する。【構成】入力画信号の画像サイズとフレームレートからブロックあたりの量子化する量子化信号数を量子化信号数決定部5で求める。量子化マトリックス選択部6は量子化部8でのジグザグスキャン順序で量子化信号数以降の信号が量子化後に極力零となるような量子化マトリックスを選択する。入力画像信号はブロック毎に離散サイン部(DCT部)7でDCTされ、量子化部8では選択された量子化マトリックスを使ってジグザグスキャン順序でDCT結果を量子化して量子化信号数以降の高域側信号の量子化を省略して零とみなす。量子化信号は可変長符号化部9で符号化されてバッファメモリ部10に一時記憶される。量子化制御部20はバッファメモリ部10を監視し量子化部8へ量子化制御信号を発生する。
請求項(抜粋):
入力画像信号の画像サイズとフレームレートとに応じてブロック当りの量子化する量子化信号数を決定する量子化信号数決定部と、前記量子化信号数から前記ブロック内の高域周波数側の量子化結果が極力零となるような量子化マトリックスを予め定められた複数の量子化マトリックスから選択する量子化マトリックス選択部と、前記入力画像信号を複数の前記ブロックに分割して各前記ブロック毎に前記量子化信号数の数だけの信号について、直交変換する直交変換部と、前記直交変換したブロック内の各信号を前記量子化信号数の数だけの信号について前記量子化マトリックス及び量子化スケールを含む量子化制御信号によって量子化する量子化部と、この量子化部の出力の量子化信号を可変長符号化する可変長符号化部と、可変長符号化信号を一時的に蓄積するバッファメモリ部と、このバッファメモリ部を監視し前記可変長符号化部から発生する符号量が前記バッファメモリ部を読出すビットレートに一致するように前記量子化部を制御するための前記量子化スケールを含む量子化制御信号を発生する量子化制御部とを備えることを特徴とする画像符号化制御方式。
IPC (4件):
H04N 7/30 ,  G06T 9/00 ,  H03M 7/36 ,  H04N 7/32
FI (3件):
H04N 7/133 Z ,  G06F 15/66 330 H ,  H04N 7/137 Z

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