特許
J-GLOBAL ID:200903012009168609
画像処理装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小笠原 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-140209
公開番号(公開出願番号):特開平10-336428
出願日: 1997年05月29日
公開日(公表日): 1998年12月18日
要約:
【要約】【課題】 トリミング作業が自動的にかつ迅速に行える画像処理装置を提供することである。【解決手段】 原稿台11上に載置された矩形形状の画像原稿12a〜12eを本スキャンよりも荒い精度で読み取ってプリスキャン画像データを取得する。次に、プリスキャン画像データに対して、複数のサンプリング点6を設定する。これらサンプリング点6は、プリスキャン画像データの画素間隔よりも粗い間隔で配列されている。次に、設定された複数のサンプリング点の内、画像原稿上に乗っているサンプリング点(白丸)を抽出し、この抽出されたサンプリング点の中から、1つのサンプリング点を選択する。次に、この選択されたサンプリング点をスタート点として、画像原稿の輪郭を追跡することにより、画像原稿の各頂点の座標を検出する。次に、この検出された頂点座標に基づいて、画像原稿に対するトリミング枠を規定する。
請求項(抜粋):
原稿台上に載置された矩形形状の画像原稿を本スキャンよりも荒い精度で読み取ってプリスキャン画像データを取得し、当該プリスキャン画像データを用いて本スキャン時のトリミング領域を設定するための画像処理装置であって、前記プリスキャン画像データを構成する画素の間隔よりも粗い間隔で配列された複数のサンプリング点を、当該プリスキャン画像データに対して設定する設定手段と、前記設定された複数のサンプリング点の内、前記画像原稿上に乗っているサンプリング点を抽出する抽出手段と、前記抽出されたサンプリング点の中から、1つのサンプリング点を選択する選択手段と、前記選択されたサンプリング点をスタート点として、前記画像原稿の輪郭を追跡することにより、当該画像原稿の各頂点の座標を検出する頂点検出手段と、前記検出された各頂点の座標を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された頂点座標に基づいて、前記画像原稿に対するトリミング枠を規定するトリミング枠規定手段とを備える、画像処理装置。
IPC (3件):
H04N 1/387
, G06T 1/00
, H04N 1/04 106
FI (3件):
H04N 1/387
, H04N 1/04 106 Z
, G06F 15/64 340 B
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