特許
J-GLOBAL ID:200903012012155917

熱可塑性合成樹脂シートの押出成形装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-265366
公開番号(公開出願番号):特開平7-080913
出願日: 1993年09月17日
公開日(公表日): 1995年03月28日
要約:
【要約】【目的】 熱可塑性合成樹脂シートの押出成形装置において、そのシートの厚さの変化をすみやかにかつ正確に修正する。【構成】 押出成形装置に対して、オンラインもしくはオフラインに粘度計を接続し、この粘度計の出力によって、樹脂の特性を求め、この特性によって、シートの厚さの変化に対して、その樹脂の温度を何度変化させれば厚さを正確にしうるかを計算して、出力する。
請求項(抜粋):
熱可塑性合成樹脂を加熱溶融せしめた状態で押出機によってダイより押し出し、シートを成形する装置であって、前記ダイの出口は、長手方向に延びるすき間を有して一対のリップが対面して設けられ、このリップは長手方向に複数のレーンに分割され、この各レーンには、このすき間に充満している熱可塑性合成樹脂の温度を調整する樹脂温度調整手段が設けられ、一方、この熱可塑性合成樹脂の粘度を計測するキャピラリ方式の粘度計が前記押出機にオンラインにまたはオフラインに設けられ、この粘度計の出力はコンピュータを含む制御手段に入力され、さらにこの制御手段は、前記樹脂温度調整手段に対する入力を制御して、前記すき間から押し出されるシートの厚さを均一に制御するようにしたことを特徴とする、前記シート成形押出装置。
IPC (3件):
B29C 47/92 ,  B29C 47/14 ,  B29L 7:00

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