特許
J-GLOBAL ID:200903012012776733
光学反射による温度低下を図った改良型高温タービンノズル及びその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
松本 研一
, 小倉 博
, 伊藤 信和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-432091
公開番号(公開出願番号):特開2004-218639
出願日: 2003年12月26日
公開日(公表日): 2004年08月05日
要約:
【課題】タービンノズルが受ける高温の問題に対し従来技術と異なる解決策を提供する。【解決手段】この構成部品は、高温金属製の構成部品を覆って高温下で動作させることを可能にする断熱皮膜114を含む。断熱皮膜114は、放射熱をガス流路内に適当に反射させるように表面を研磨される。高温反射体116の薄い層が研磨された断熱皮膜114上に付着される。付着法として、表面の粗さを増大させることなく該反射体をその研磨された表面に適切に固着する。高温反射体116は、例えばタービンノズル上のような、圧縮機の後方表面に付着させる。その表面は、放射熱を、反射させて高温ガス流路120内に戻させる。反射された放射熱は、他のいかなるハードウェア構成部品上にも集束されない。本構成部品は、放射熱が、構成部品の壁内に吸収(これは壁の温度をただ上昇させる作用しかなさない)されることなく、ガス流路120に戻されるように設計される。【選択図】図4
請求項(抜粋):
高温流路において高温ガス状流体が高温度装置を横切って流れるような該装置の高温流路内において使用するための、鏡面反射表面を有する構成部品であって、
高温燃焼ガス状流体の境界面を形成する表面を有する基体材料(110)と、
前記高温流体境界面を形成する前記基体表面を覆う所定の厚さを有する鏡面反射皮膜(116)と、を含み、
前記鏡面反射材料(116)は、十分に滑らかな加工粗さと前記高温流路(120)内温度に耐え得る高温性能とを有し、該鏡面反射材料(116)の表面は、入射する放射熱線の少なくとも約80%をその表面から遠ざからせて前記高温流路(120)内の流体に向かわせるように反射させることにより、前記皮膜(116)が、前記高温ガス状流体との接触による酸化を受けない、ことを特徴とする構成部品。
IPC (6件):
F01D5/28
, F01D9/02
, F02C7/00
, F02K3/10
, F23R3/18
, F23R3/42
FI (6件):
F01D5/28
, F01D9/02 102
, F02C7/00 C
, F02K3/10
, F23R3/18
, F23R3/42 C
Fターム (5件):
3G002GA05
, 3G002GA07
, 3G002GA10
, 3G002GB03
, 3G002GB04
引用特許:
出願人引用 (1件)
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米国特許第5,355,668号(発明者 Weil他)
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