特許
J-GLOBAL ID:200903012013187111

排水集合管

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江原 望 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-175815
公開番号(公開出願番号):特開平11-022886
出願日: 1997年07月01日
公開日(公表日): 1999年01月26日
要約:
【要約】【課題】 高層建築物において、上下鉛直方向に沿って直列に敷設された排水立管と、床スラブに沿って敷設された複数本の枝管とを相互に接合するための排水集合管を提供することにある。【解決手段】 拡大筒状部2と枝管接合部3と上方立管接合部4と下方立管接合部5とよりなる排水集合管1において、枝管接合部3の先端部分10は、水平面に沿い放射方向に指向し、枝管接合部3の基端部分16は、平面視で渦巻状でかつ側面視で螺旋状に形成され、枝管接合部3の基端部分16の外方膨出部片17は横断形状円弧状をなして、下方へ進むにつれて低くなり、枝管接合部3の基端部分16の内方突出部片は横断形状円弧状をなして外方膨出部片17に向って大きく弯曲している。
請求項(抜粋):
上下方向に指向した拡大筒状部の中心線に沿い該拡大筒状部の上下両端に立管接合部を備えるとともに、前記拡大筒状部の周面より放射方向へ岐出した枝管接合部を備えた排水集合管において、前記枝管接合部の先端部分は、前記拡大筒状部の鉛直中心線に直交する水平面に略沿いしかも該鉛直中心線と交叉する放射線方向に指向し、該枝管接合部の基端部分は、前記拡大筒状部に接近するにつれて該拡大筒状部の周面に沿うように平面視で渦巻状にかつ隣接する他の枝管接合部と干渉しないように側面視で下方へ螺旋状に弯曲し、該拡大円筒部の外周面より外方へ盛上がった前記枝管接合部の基端部分における横断形状が円弧状をなした外方膨出部片は、前記枝管接合部の先端部分より離れるにつれて低く、前記拡大円筒部の内周面よりその内部空間に突出した前記枝管接合部の基端部分の内方突出部片は、横断形状が円弧状をなすとともに、前記外方膨出部片に向って大きく弯曲したことを特徴とする排水集合管。
IPC (2件):
F16L 41/02 ,  E03C 1/12
FI (2件):
F16L 41/02 Z ,  E03C 1/12 D

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