特許
J-GLOBAL ID:200903012014519797

情報処理装置、及びこの情報処理装置に於けるサスペンド/レジューム方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大胡 典夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-076132
公開番号(公開出願番号):特開平11-272347
出願日: 1998年03月24日
公開日(公表日): 1999年10月08日
要約:
【要約】【課題】 サスペンド/レジューム機能を備えた情報処理装置に於いて、レジューム時、ROM及びRAMが使用可能になった保証をハードウェアではなく、CPU上のキャッシュに予めロードしたソフトウェアで行う携帯情報機器を提供すること。【解決手段】 CPU1上のキャッシュ10にレジューム時に実行する命令を予めロードしておき、この命令に基づきFLASH ROM8へリセットコマンドを送り、DRAM7のセルフリフレッシュを解除し、このDRAM7のセルフリフレッシュの解除及び電源の安定等に時間が必要な場合この時間に応じて次の処理を待ちレジューム処理を行う。
請求項(抜粋):
省電力機能としてサスペンド/レジューム機能を備え、サスペンド時CPUのスタンバイ状態を用い、当該CPUの状態を保存する方法を採用している情報処理装置に於いて、上記CPUにキャッシュを設け、このキャッシュにレジューム時に実行する命令を予めロードしておき、レジューム時には上記ロードした命令を実行してレジューム処理を行うことを特徴とする情報処理装置。

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