特許
J-GLOBAL ID:200903012014702338

原子磁力計及び磁力計測方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 宮崎 昭夫 ,  石橋 政幸 ,  緒方 雅昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-081278
公開番号(公開出願番号):特開2009-236598
出願日: 2008年03月26日
公開日(公表日): 2009年10月15日
要約:
【課題】磁場の検出感度を向上させる。【解決手段】本発明の原子磁力計は、原子群が内包されたセル101と、ポンプ光用光源102と、プローブ光用光源103と、ミラー104と、検出器105とを有する。セル101はポンプ光用光源102とミラー104との間、及びプローブ光用光源103と検出器105との間に配置されている。ポンプ光用光源102から出射されるポンプ光106は、円偏光光である。ポンプ光106は、セル101内を通過し、ミラー104によって反射した後、再びセル101内を通過する。プローブ光用光源103から出射されるプローブ光107は直線偏光光である。プローブ光107の光路は、ポンプ光106の入射面に平行、かつミラー104の鏡面に平行な方向である。プローブ光107の光路は、セル101内でポンプ光106の光路と交差する。セル101を通過したプローブ光107は、検出器105へ入射する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
原子群が内包されたセルと、 前記セルを通過するように直線偏光成分を有するプローブ光を出射するプローブ光用光源と、 前記セルを通過した前記プローブ光の偏光面の回転角を検出する検出器と、 前記原子群を成す複数の原子をスピン偏極させるためのポンプ光を、前記セル内で前記プローブ光の光路と交差するように出射するポンプ光用光源と、 前記セルを通過した前記ポンプ光が前記セル内で再び前記プローブ光の光路と交差するように、前記ポンプ光を反射する第1のミラーと、を有することを特徴とする原子磁力計。
IPC (1件):
G01R 33/032
FI (1件):
G01R33/032
Fターム (3件):
2G017AA13 ,  2G017AD12 ,  2G017AD15
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 米国特許第7038450号明細書
審査官引用 (2件)

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