特許
J-GLOBAL ID:200903012016008285

瓦及び瓦葺き方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大西 浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-274393
公開番号(公開出願番号):特開平8-109708
出願日: 1994年10月12日
公開日(公表日): 1996年04月30日
要約:
【要約】【目的】 専門の職人でなくとも簡単に葺くことのできる瓦及び瓦葺き方法を提供すること。 又、葺くときや修理するときに瓦の上を歩き易く、雨水が漏れ難いし、美麗な瓦及び瓦葺き方法を提供する。【構成】 モジュール長さを1辺とする正方形の瓦本体部と、この水上側の上方接続部と、一側の側方接続部とからなる桟瓦1と、瓦本体部と上方接続部と側方接続部と隅瓦接続部とからなる両桟瓦3と、瓦本体部の半分の半瓦本体部と上方接続部と側方接続部とからなる半瓦2と、半瓦本体部と上方接続部と側方接続部と隅瓦接続部とからなる両桟半瓦4と、瓦本体部の対角線で切断された谷瓦本体部と隅瓦接続部とからなる谷瓦5と、谷瓦本体部と上方接続部と側方接続部とからなる側方接続部付き谷瓦6と、瓦本体部が対角線で折曲された廻り隅瓦7とからなる瓦及びこの瓦の葺き方法。
請求項(抜粋):
(a)葺いたときの水平面への投影形状が建物の単位寸法の整数分の一にほぼ等しい長さを1辺とする正方形である瓦本体部と、瓦本体部の水上側に一体に設けられた上方接続部と、瓦本体部及び上方接続部の一側に一体に設けられた側方接続部とからなる桟瓦と、(b)桟瓦の瓦本体部とほぼ同じ大きさの瓦本体部と、瓦本体部の水上側に一体に設けられた上方接続部と、瓦本体部及び上方接続部の一側に一体に設けられた側方接続部と、瓦本体部及び上方接続部の他の一側に一体に設けられ、水上側の角部が斜め方向に切断された隅瓦接続部とからなる両桟瓦と、(c)桟瓦の瓦本体部のほぼ中央を縦方向に切断した大きさの半瓦本体部と、半瓦本体部の水上側に一体に設けられた上方接続部と、瓦本体部及び上方接続部の一側に一体に設けられた側方接続部とからなる半瓦と、(d)半瓦の半瓦本体部とほぼ同じ大きさの半瓦本体部と、半瓦本体部の水上側に一体に設けられた上方接続部と、半瓦本体部及び上方接続部の一側に一体に設けられた側方接続部と、半瓦本体部及び上方接続部の他の一側に設けられ、水上側の角部が斜め方向に切断された隅瓦接続部とからなる両桟半瓦と、(e)桟瓦の瓦本体部の対角を結ぶ線で切断した大きさの谷瓦本体部と、谷瓦本体部の水上側に一体に設けられた上方接続部と、谷瓦本体部及び上方接続部の一側に一体に設けられた側方接続部とからなる側方接続部付き谷瓦と、(f)桟瓦の瓦本体部の対角(側方接続部付き谷瓦の反対の対角)を結ぶ線で切断した大きさの谷瓦本体部と、谷瓦本体部の水上側に一体に設けられた上方接続部とからなる谷瓦と、(g)桟瓦の瓦本体部の対角線を境にして両側の屋根の勾配に沿うように折曲した形状の廻り隅瓦と、からなることを特徴とする瓦。
IPC (3件):
E04D 1/00 ,  E04D 1/16 ,  E04D 1/30

前のページに戻る