特許
J-GLOBAL ID:200903012016363441
エンコード方法、デコード方法、エンコード装置、デコード装置、ディジタル信号記録方法、ディジタル信号記録装置、記録媒体、ディジタル信号送信方法及びディジタル信号送信装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松隈 秀盛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-132221
公開番号(公開出願番号):特開平11-330974
出願日: 1998年05月14日
公開日(公表日): 1999年11月30日
要約:
【要約】【課題】 高能率符号化がなされた信号を復号化した時間領域の信号について、その振幅の大きさ、つまり再生レベルの調整を、より小さな処理工程で実現することのできるエンコード方法を得る。【解決手段】 2次元ブロックの数ビットを用いた番号による正規化情報に対して、全2次元ブロックについて同一の値を加算、あるいは減算することにより、ディジタル信号のレベル調整を行う。
請求項(抜粋):
入力ディジタル信号を複数の周波数帯域成分に分解して、時間と周波数に関する複数の2次元ブロック内の信号成分を得、上記時間と周波数に関する2次元ブロック毎に2次元ブロック内の信号成分を基に、あらかじめ数ビットを用いた番号付けがなされた幾つかの正の値のうちの一つを正規化情報として選択することで正規化を行い、該当する上記数ビットを用いた番号を正規化情報とし、上記時間と周波数に関する2次元ブロック毎に2次元ブロック内の信号成分の特徴を表す量子化係数を求め、該量子化係数を基にビット配分量を決定し、上記時間と周波数に関する2次元ブロック毎に上記正規化データとビット配分量によりブロック内信号成分を量子化して情報圧縮すると共に、上記時間と周波数に関する2次元ブロック毎の情報圧縮パラメーターを得て、有効とする2次元ブロックの個数情報を数ビットであらかじめ規定した値より選択するエンコード方法において、上記2次元ブロックの数ビットを用いた番号による正規化情報に対して、全2次元ブロックについて同一の値を加算、あるいは減算することにより、ディジタル信号のレベル調整を行うことを特徴とするエンコード方法。
IPC (2件):
FI (2件):
H03M 7/30 A
, G10L 7/04 G
前のページに戻る