特許
J-GLOBAL ID:200903012016949330
粒状物からの金属、放射性汚染要因物等の除去方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
加藤 紘一郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-278388
公開番号(公開出願番号):特開平7-185513
出願日: 1994年10月18日
公開日(公表日): 1995年07月25日
要約:
【要約】【目的】 汚染土壌から金属や放射性汚染要因物を除去する方法を提供する。【構成】 汚染土壌をふるい分け、これと液体でスラリーを作り、スラリーを洗浄して大径粒子の表面から微粒子を洗い落とし、向流状態の液体を利用してスラリー中の大径粒子から微粒子を分粒し、それにより微粒子を廃棄流の一部として液体に同伴させ、微粒子からデブリを除去して汚染微粒子流を生じさせ、密度分離器、常磁性分離器又はこれらの併用により、汚染微粒子流から金属、金属化合物及び/又は放射性汚染要因物を分離する。洗い落とし段階では、グリズリ、ドラムウオッシャ、分級機、フロス浮選装置、アトリションスクラバ、或いはこれらの組み合わせを用いる。分粒段階では、水、溶出剤、分散剤、界面活性剤、又はこれらの組み合わせを用いる。
請求項(抜粋):
金属、金属化合物、及び/又は放射性汚染要因物を、デブリ、微粒子フラクション及び大径粒子フラクションを含む粒状物から除去する方法において、粒状物を供給する段階(a)と、粒状物をふるい分ける段階(b)と、段階(b)からの粒状物と液体を結合させてスラリーを形成し、該スラリーを洗い落として大径粒子の表面から微粒子を脱落させる段階(c)と、スラリー中の段階(c)の大径粒子から段階(c)の微粒子を向流状態の液体によって分粒し、それにより微粒子を廃棄スラリーの一部として前記向流状態の液体で運ぶ段階(d)と、段階(d)で得た微粒子から植物片又はデブリを除去して汚染微粒子流を生じさせる段階(e)と、密度分離器、常磁性分離器又はこれらの組み合わせを用いて、段階(e)の微粒子と金属、金属化合物、及び/又は放射性汚染要因物とを分離する段階(f)とを有することを特徴とする方法。
IPC (2件):
B09C 1/04 ZAB
, G21F 9/28
前のページに戻る