特許
J-GLOBAL ID:200903012017487829

加飾樹脂成形品の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉村 公一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-109176
公開番号(公開出願番号):特開2008-265085
出願日: 2007年04月18日
公開日(公表日): 2008年11月06日
要約:
【課題】樹脂成形品の成形と表面加飾を同時的に実施し、しかも加飾層表面に対する保護層の形成工程を省略して低コストでしかも高品質の加飾樹脂成形品を得る。【解決手段】固定側金型部と可動側金型部からなる一対の射出成形金型のキャビティ内に加飾シートを敷設し、さらに上記金型の型締め後において上記キャビティ内に可塑化された溶融樹脂を射出して前記加飾シートと重合一体化した成形品を成形する場合において、加飾シートは加飾層およびこれを担持するベース樹脂層の積層体からなり、しかもキャビティ内に射出される可塑化樹脂が成形後において光透過性を有する透明若しくは半透明のものであって、これをベース樹脂層の反対側面である加飾層の上面側に対して射出・成形するようにした。これにより視覚的に著しい深みと重厚感のある光沢や色調を表現することができ、また表面保護のための被覆工程が不要となる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
固定側金型部と可動側金型部からなる一対の射出成形金型のキャビティ内に加飾シートを敷設し、さらに上記金型の型締め後において上記キャビティ内に可塑化された溶融樹脂を射出して前記加飾シートと重合一体化した成形品を成形する場合において、加飾シートは加飾層およびこれを担持するベース樹脂層の積層体からなり、しかもキャビティ内に射出される可塑化樹脂が成形後において光透過性を有する透明若しくは半透明のものであって、これをベース樹脂層の反対側面である加飾層の上面側に対して射出・成形するようにしたことを特徴とする加飾樹脂成形品の製造方法。
IPC (1件):
B29C 45/14
FI (1件):
B29C45/14
Fターム (9件):
4F206AD08B ,  4F206AD20B ,  4F206AG03 ,  4F206AH26 ,  4F206AH42 ,  4F206JA07 ,  4F206JB13 ,  4F206JF05 ,  4F206JN25
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 加飾成形体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-030501   出願人:ポリマテック株式会社

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