特許
J-GLOBAL ID:200903012019217993

不審船舶監視システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 瀧野 秀雄 ,  越智 浩史 ,  松村 貞男 ,  垣内 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-112565
公開番号(公開出願番号):特開2004-318561
出願日: 2003年04月17日
公開日(公表日): 2004年11月11日
要約:
【課題】安価でありながら、密漁船舶等の不審船舶を確実に発見し特定できる不審船舶監視システムを提供する。【解決手段】レーダ情報に基づき領域S1内に船舶が侵入したことを検出すると、監視センタ1は領域S1内での操業を許可された船舶2に対してID確認信号を無線送信する。このID確認信号の受信に応答して、操業を許可された船舶2ではGPS測位データを生成し、これと共に自船舶に割り当てられたIDを無線返送する。これらを受けて、監視センタ1はレーダ情報から得られた船位データ及び受信されたGPS測位データに基づき不審船舶を発見し、発見した不審船舶に関する位置情報をディスプレイ上に出力する。また、不審船舶が発見された後に、監視センタ1は領域S1内に存在する全船舶に対してポーリングをかけ、ポーリングに対する応答信号の受信結果も参照して不審船舶2′を確定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
海上において予め定められた領域内に違法侵入した不審船舶を監視するシステムであって、 前記領域内に存在する船舶を監視する監視センタには、 発射した電波を対象物にあてその反射波を受信して対象物を認識するレーダ装置から得られるレーダ情報に基づき、前記領域内に新たに侵入してきた侵入船舶を検出する侵入船舶検出手段と、 前記侵入船舶の検出に応答して、前記領域内での操業を許可された船舶に対して、そのID確認のためのID確認信号を無線送信するID確認信号送信手段と、 前記船舶からこの船舶に予め割り当てられたIDと共に送信されてくるGPS測位データを受信するGPS測位データ受信手段と、 前記レーダ情報から得られた前記領域内に存在する船舶の船位データ及び受信された前記GPS測位データに基づいて、前記不審船舶を発見する不審船舶発見手段と、 少なくとも、前記発見した不審船舶に関する位置情報を出力する出力手段と、が装備され、 前記領域内での操業を許可された船舶には、 前記ID確認信号を無線受信するID確認信号受信手段と、 前記ID確認信号の受信に応答して、GPS信号を利用して自船舶の現在位置を測位し、前記GPS測位データを生成するGPS測位データ生成手段と、 自船舶に割り当てられたIDと共に前記GPS測位データを無線送信するGPS測位データ送信手段と、が装備される、 ことを特徴とする不審船舶監視システム。
IPC (3件):
G08B13/22 ,  B63B49/00 ,  G08B13/00
FI (3件):
G08B13/22 ,  B63B49/00 Z ,  G08B13/00 Z
Fターム (11件):
5C084AA01 ,  5C084AA07 ,  5C084BB04 ,  5C084BB31 ,  5C084CC23 ,  5C084DD07 ,  5C084EE10 ,  5C084GG07 ,  5C084GG09 ,  5C084GG54 ,  5C084HH11

前のページに戻る