特許
J-GLOBAL ID:200903012019660048
免震システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
加藤 雄二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-108737
公開番号(公開出願番号):特開2003-301625
出願日: 2002年04月11日
公開日(公表日): 2003年10月24日
要約:
【要約】【目的】 免震部材の性能を安定させると共に、免震部材の破損を防止する免震システムを提供する。【解決手段】 軽量建築物及びその基礎部の間に、剛すべり支承3と復元ゴム4とを設置した軽量建築物用免震システムである。剛すべり支承3は、軽量建築物の基礎部1の四隅と出入り口の下部2に設置される。剛すべり支承3は、すべり板とホルダに固設されたすべり材とを互いに摺動自在に配置し、すべり材の全肉厚の少なくとも1/3をホルダに設けた凹部に嵌入し、すべり材の、ホルダから突出した部分の一次形状係数Sが、S≧1.4 である。また、復元ゴム4は、四隅のうち、少なくとも2箇所に設置される。この復元ゴム4は剛性体を介して2層以上のゴム層を有する積層ゴム体からなり、復元ゴムの一次形状係数をS1、二次形状係数をS2としたとき、S1≦7、S2≦3である。
請求項(抜粋):
軽量建築物及びその基礎部の間に、すべり板とホルダに固設されたすべり材とを互いに摺動自在に設置してなり、前記すべり材の全肉厚の少なくとも1/3を前記ホルダに設けた凹部に嵌入し、前記すべり材の、前記ホルダから突出した部分の一次形状係数Sが、S≧1.4である剛すべり支承と、剛性体を介して2層以上のゴム層を有する積層ゴム体からなり、復元ゴムの一次形状係数をS1、二次形状係数をS2としたとき、S1≦7、S2≦3である復元ゴムとを設置した軽量建築物用免震システムであって、前記剛すべり支承を、軽量建築物の基礎部の四隅と出入り口の下部にそれぞれ設置すると共に、前記復元ゴムを、前記四隅のうち、少なくとも2箇所に設置したことを特徴とする免震システム。
IPC (5件):
E04H 9/02 331
, E04H 9/02
, E04B 1/36
, F16F 1/40
, F16F 15/04
FI (7件):
E04H 9/02 331 E
, E04H 9/02 331 A
, E04B 1/36 B
, E04B 1/36 F
, F16F 1/40 Z
, F16F 15/04 E
, F16F 15/04 P
Fターム (15件):
3J048AA03
, 3J048BA08
, 3J048BB03
, 3J048BG04
, 3J048DA01
, 3J048EA38
, 3J059AB12
, 3J059BA43
, 3J059BB04
, 3J059BB07
, 3J059BC06
, 3J059BC12
, 3J059BD05
, 3J059CB03
, 3J059GA42
引用特許:
審査官引用 (3件)
-
免震建物
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-156670
出願人:積水化学工業株式会社
-
戸建て住宅用滑り型免震装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-042367
出願人:東洋ゴム工業株式会社
-
すべり免震装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-289175
出願人:エヌティエヌ株式会社
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