特許
J-GLOBAL ID:200903012021151746

光ディスク装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡本 宜喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-148107
公開番号(公開出願番号):特開平9-305973
出願日: 1996年05月17日
公開日(公表日): 1997年11月28日
要約:
【要約】【課題】 光ディスクの所定トラック毎にゾーンi(iは1からnまでの自然数)に分類し、夫々異なるピークパワーで記録する際に、ユーザエリアを含む全ゾーンにおいて記録再生特性を改善する光ディスク装置を提供すること。【解決手段】 各ゾーンであらかじめ測定し最適の記録パワーP(i) を記憶回路10で記録する。ユーザエリアに信号を記録する前に、内周か外周のどちらかのゾーンで測定した最適な記録パワーを記録パワー測定回路8で測定する。その変化率で各ゾーンのパワーを補正し、各ゾーンiでの記録パワーを最適化する。
請求項(抜粋):
所定の連続するトラック数で構成されるn(nは2以上の自然数)個のゾーンを有し、内周のゾーン1と外周のゾーンnとの間にユーザエリアとなるゾーンを有する光ディスクに対して、各ゾーンにおいて異なる記録パワーによってデータを書込む光ディスク装置であって、あらかじめユーザエリアを含む半径方向での各ゾーンi(i=1からnの自然数)に対して測定した最適な記録パワーP1(i) を記憶する記憶手段と、ユーザエリアに信号を記録する前に、ユーザデータ領域以外の内周ゾーン1及び外周ゾーンのいずれか一方のゾーンt(tは1又はn)のテスト領域でテスト記録し、記録パワーと信号のエラー率の関係から、テスト領域のゾーンtにおける最適な記録パワーP2(t) を測定する記録パワー測定手段と、前記記憶手段で記憶したテスト領域のゾーンtにおける記録パワ-P1(t) の変化率dP(t) =P2(t) /P1(t) を演算する演算手段と、前記演算手段により演算された変化率dP(t) を用いて、各ゾーンiの記録パワーP1(i) をP3(i) =P1(i) ・dP(t) と補正する補正手段と、前記補正手段で補正した記録パワーP3(i) を用いてユーザエリアで信号を記録する記録手段と、を具備することを特徴とする光ディスク装置。
IPC (2件):
G11B 7/00 ,  G11B 7/125
FI (2件):
G11B 7/00 M ,  G11B 7/125 C

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