特許
J-GLOBAL ID:200903012021239899

プリンタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-130255
公開番号(公開出願番号):特開平5-318871
出願日: 1992年05月22日
公開日(公表日): 1993年12月03日
要約:
【要約】【目的】本発明は、従来のプリンタに対して大型化またはコストアップする事なく、印字ヘッドの上下方向及びプラテンギャップ方向の振動も極めて少なくし、印字された文字のドットの横方向のアライメントとドット毎の印字濃度を均一にし、かつプリンタ全体の耐久性の向上を実現する。【構成】プリンタのガイド軸10とフレーム3との係合構造において、一端にテーパー部10aと段引き部10c(軸径d3)を有した前記印字ヘッドの往復運動のガイドの役目を成すガイド軸10(軸径d2)と、穴部103n(穴径d1),スリット103o,スリット103qを有した立ち上げ部103aと穴部d4を有した立ち上げ部103bを有し[穴径d4>軸径d2],[穴径d1>軸径d3],[穴径d1<軸径d2],[フレーム内側長さL1<(軸長さL2+Eリング厚み)]の関係を持つフレーム103とを有している。
請求項(抜粋):
ドットを形成する印字要素を複数個有した印字ヘッドをガイド軸に軸支させ往復移動することにより文字・記号等を印字する如きドットプリンタにおいて、一端に段引き部を有しさらに前記段引き部と外径とをテーパーで結んだテーパー部と前記段引き部の反対側の端部にEリング止め溝を有したガイド軸と、前記テーパー部との係合部分である穴部を有した第1の立ち上げ部と前記ガイド軸の挿入穴を有する第2の立ち上げ部を有したフレームとから構成され、[前記挿入穴内径>前記ガイド軸外径],[前記穴部内径>前記段引き部外径],[前記穴部内径<前記ガイド軸外径]の条件を満たし、前記ガイド軸を前記フレームに取り付けた状態においては少なくとも前記第1の立ち上げ部をたわませて固定されていることを特徴とするプリンタ。

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