特許
J-GLOBAL ID:200903012024175654

トリアリールボランアミン錯体の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-153131
公開番号(公開出願番号):特開平10-330381
出願日: 1997年05月28日
公開日(公表日): 1998年12月15日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、船底塗料や漁網処理剤などの防汚成分として有用なトリアリールボランアミン錯体を工業的かつ有利に製造する方法を提供することにある。【解決手段】 エーテル系溶媒の単独あるいはエーテル系溶媒と炭化水素系溶媒の混合溶媒中で、式(1)のテトラアリールボレートのアルカリ金属塩に(2)の無機酸または有機酸を作用させて、式(3)のトリアリールボランを生成した後、式(5)で示される第1級アミン〜第3級アミンまたは式(6)で示される芳香族アミンを反応させることを特徴とする、式(4)のトリアリールボランアミン錯体の製造法。【化1】(式中、Arはアリール基を示し、Mはアルカリ金属を示す。)【化2】(式中、R1〜R3は、同一または異なって水素、シクロアルキル基、アルキル基、アラルキル基を示し、R4〜R6は、同一または異なって水素、アルキル基、アラルキル基、アリール基、アルコキシ基、ハロゲン原子を示す。)
請求項(抜粋):
エーテル系溶媒の単独あるいはエーテル系溶媒と炭化水素系溶媒の混合溶媒中で、式(1)のテトラアリールボレートのアルカリ金属塩に(2)の無機酸または有機酸を作用させて、式(3)のトリアリールボランを生成した後、式(5)で示される第1級アミン〜第3級アミンまたは式(6)で示される芳香族アミンを反応させることを特徴とする、式(4)のトリアリールボランアミン錯体の製造法。【化1】(式中、Arはアリール基を示し、Mはアルカリ金属を示す。)【化2】(式中、R1〜R3は、同一または異なって水素、シクロアルキル基、アルキル基、アラルキル基を示す。)【化3】(式中、R4〜R6は、同一または異なって水素、アルキル基、アラルキル基、アリール基、アルコキシ基、ハロゲン原子を示す。)

前のページに戻る