特許

J-GLOBAL ID：200903012025903076

画像形成装置

発明者： 小林 廣行
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 丸島 儀一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-350202
公開番号（公開出願番号）：特開平10-186875
出願日： 1996年12月27日
公開日（公表日）： 1998年07月14日
要約：

【要約】【課題】 繰り返し使用により中間転写ベルトの永久伸びによる色ズレの発生、転写効率の低下という課題があった。【解決手段】 第1の画像担持体上に形成された画像を中間転写体上に転写した後、第2の画像担持体上に更に転写する画像形成装置において、該中間転写体が、少なくとも第1の層及び第2の層をこの順に有し、かつ第1の層に用いられるバインダーが、熱可塑性エラストマーより成り、第2の層に用いられるバインダーの引張破断伸びが150%以上、引張破断強さが300kgf/cm2 以上、かつ100%引張応力が250kgf/cm2 以下であることを特徴とする画像形成装置。

請求項（抜粋）：

第1の画像担持体上に形成された画像を中間転写体上に転写した後、第2の画像担持体上に更に転写する画像形成装置において、該中間転写体が、少なくとも第1の層及び第2の層をこの順に有し、かつ第1の層に用いられるバインダーが熱可塑性エラストマーより成り、第2の層に用いられるバインダーの引張破断伸びが150%以上、引張破断強さが300kgf/cm2 以上、かつ100%引張り応力が250kgf/cm2 以下であることを特徴とする画像形成装置。