特許
J-GLOBAL ID:200903012026474535

真空脱ガス炉の浸漬管

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-123562
公開番号(公開出願番号):特開平11-315316
出願日: 1998年05月06日
公開日(公表日): 1999年11月16日
要約:
【要約】【課題】溶湯定液面位を含めその上方の不定形耐火物の外周面からの大気の侵入を阻止することができる真空脱ガス炉の浸漬管を提供することを課題とする。【解決手段】本発明の真空脱ガス炉の浸漬管は、筒状の芯金2と芯金2の内側に配置固定された筒状の定形耐火物4と芯金2の外側と下端面2cおよび定形耐火物4の下端面4cに一体的に形成された不定形耐火物5と定形耐火物4の内周面4aおよび不定形耐火物5の内周面51により形成された溶湯10の通路孔9bとをもつ溶湯浸漬管1であって、不定形耐火物5は、その内部に芯金2より間隔を隔てかつ芯金2に沿って溶湯10の液面位h1より下方に延びる巾W1の狭い通路6Aと通路6Aに大気圧より高い圧力の大気遮断用ガスを導入する大気遮断用ガス導入部8とをもつことを特徴とする。
請求項(抜粋):
筒状の芯金と該芯金の内側に配置固定された筒状の定形耐火物と該芯金の外側と下端面および該定形耐火物の下端面に一体的に形成された不定形耐火物と該定形耐火物の内周面および該不定形耐火物の内周面により形成された溶湯の通路孔とをもつ溶湯浸漬管であって、該不定形耐火物は、その内部に該芯金より間隔を隔てかつ該芯金に沿って溶湯の液面位より下方に延びる巾の狭い通路と該通路に大気圧より高い圧力の大気遮断用ガスを導入する大気遮断用ガス導入部とをもつことを特徴とする真空脱ガス炉の浸漬管。
IPC (2件):
C21C 7/10 ,  C22B 9/04
FI (2件):
C21C 7/10 C ,  C22B 9/04

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