特許
J-GLOBAL ID:200903012028015775

電気コネクタの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-169122
公開番号(公開出願番号):特開平11-149972
出願日: 1998年05月13日
公開日(公表日): 1999年06月02日
要約:
【要約】【課題】 絶縁ハウジングに対して端子を効率的且つ正確に配置することのできる電話用モジュラージャックのような電気コネクタの新規で且つ改良された製造方法を提供する。【解決手段】 仕切り壁40で分離された複数の並置されたチャンネル42を片側に有する絶縁ハウジング12を備えた電気コネクタ10の製造方法が提供される。絶縁ハウジング12には、複数の端子28が取り付けられ、そのリード部分34は、チャンネル42に配置される。上記製造方法は、端子28のリード部分34をチャンネル42に安住し、仕切り壁40からの第1即ち小部分54をリード部分34に対して成形して、リード部分34をチャンネル42に保持する段階を含む。仕切り壁40からの第2即ち大部分56が、次いで、リード部分34に対して成形され、リード部分34をチャンネル42にしっかりロックする。安住段階及び第1の成形段階は、同時に行われる。
請求項(抜粋):
プラグ受入開口20をもつ嵌合端18、この嵌合端18から離れた終端接続端22及びこれら両端18と22との間の上面24を有する絶縁ハウジング12と、この絶縁ハウジング12に取り付けられた複数の端子28であって、そのリード部分34が上記ハウジング12の終端接続端22に配置される端子28とを備えた電気コネクタ10の製造方法において、複数の並置されたチャンネル42が上記終端接続端22の仕切り壁40で分離されるように上記絶縁ハウジング12を形成し、上記端子28のリード部分34を上記チャンネル42に安住し、上記仕切り壁40の小部分54をリード部分34に接触するようかき削って、リード部分34をチャンネル42に保持し、そして上記仕切り壁40の大部分56を、リード部分34に接触した上記小部分54に対して成形して、リード部分34をチャンネル42にしっかりロックする、という段階を備えたことを特徴とする方法。
IPC (4件):
H01R 43/00 ,  H01R 23/02 ,  H01R 43/16 ,  H01R 43/20
FI (4件):
H01R 43/00 B ,  H01R 23/02 A ,  H01R 43/16 ,  H01R 43/20 Z

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