特許
J-GLOBAL ID:200903012029111573

液体分取分配装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-246147
公開番号(公開出願番号):特開平10-090280
出願日: 1996年09月18日
公開日(公表日): 1998年04月10日
要約:
【要約】【課題】本発明は、きわめて簡単な構造になると共に、ノズルチップの着脱を迅速に行う液体分取分配装置を提供する。【解決手段】ピペットノズルにノズルチップを装着して試薬等の液体を分取分配し、その後にノズルチップを収納部に戻す装置において、ピペットノズル34に脱着するノズルチップ26がピペットノズルより太い太部27とその太部より細い細部28を有し、ノズルチップの太部を引っ掛ける保持用ホール22の側方に前記細部は通せる程度で太部は通さない幅のノズルチップ用出入り口31を設け、前記ホールの上部にはピペットノズルは通せる程度でノズルチップは通せない離脱用孔39を設けた離脱板38を固定的に設置し、ピペットノズルからノズルチップを離脱させるとき、ピペットノズルを入り口を通じてホール内に挿入するとともにピペットノズルを離脱板の孔に挿入し、ピペットノズルを上昇させることによりピペットノズルからノズルチップを離脱し、ホールにノズルチップを戻す。
請求項(抜粋):
吸引吐出機構に接続されたピペットノズルと、前記ピペットノズルに装脱可能なノズルチップを保持するチップ収納部と、前記ピペットノズルにノズルチップを装着し、試薬等の液体を吸引分取、吐出分配後、前記チップ収納部にノズルチップを戻す移送機構とを備えた液体分取分配装置において、前記チップ収納部に形成されたノズルチップ移送用切欠き部と、前記移送機構により戻されたノズルチップを収納するチップ収納部の、ノズルチップ収納位置の軸線上の上方に固定的又は上下動可能に設けたノズルチップ離脱手段とを具備したことを特徴とする液体分取分配装置。
IPC (2件):
G01N 35/10 ,  G01N 1/00 101
FI (2件):
G01N 35/06 G ,  G01N 1/00 101 K
引用特許:
審査官引用 (1件)

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