特許
J-GLOBAL ID:200903012029117113
手指運動機能回復支援ロボット
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-182912
公開番号(公開出願番号):特開2003-000569
出願日: 2001年06月18日
公開日(公表日): 2003年01月07日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】脳機能障害による手指の運動機能異常を、ロボット型ハンドを用いて計測し、手指運動軌跡と脳波活動状態をモニターする。このデータから身体障害の程度を予測して回復訓練プログラムの作成、および運動機能喪失を回復する事を補助指導し、さらに医師や療法士指導の訓練指導が、患者の在宅状態で出来るように通信システムを用いて可能とする。【解決手段】担当医や療法士の指導のもとで、人工関節親ロボットハンドが、通信システムを利用して運動命令を与え、人工関節子ロボットハンドからの運動軌跡表示部の信号を受け取る事ができ、在宅回復訓練および自習回復訓練ができる事を特長とした手指運動機能回復支援ロボットである。また、機能回復訓練が長期間におよぶ事から、在宅のまま医師や療法士が被験者の顔色、目の動き、唇の動き、心音、心音間隔データを取り出す事が出来るように、小型カメラ、マイクロフォン、心音計測器を取り付けた装置。
請求項(抜粋):
ヒト手指1の五指それぞれの関節の動きを計測する3次元位置検出装置2と、ヒト手指1と等価な形状サイズの人工関節子ロボットハンド3が一体となり、当該人工関節子ロボットハンド3をヒト手指1に固定する手袋4があり、前記、関節の動きを運動軌跡表示部5に示すヒト手指運動機能計測装置6と、ハチマキ帯7に位置が固定された5個の電極8(左脳電極A)、電極9(左脳電極B)、電極10(基準電極)、電極11(右脳電極A)、電極12(左脳電極B)をヒトのヒタイ13に接触させて、右脳側と左脳側からそれぞれ検出される二種類の生体電気信号を増幅回路14とFFT(高速フーリエ)周波数解析回路15で処理して、その波形をリアルタイムで、運動軌跡表示部5に別のウインドウ枠として、前記、計測された関節運動軌跡の図と同時に表示する事を特長とする手指運動機能回復支援ロボット。
IPC (4件):
A61B 5/11
, A61B 5/0245
, A61B 5/0476
, A61H 1/02
FI (5件):
A61H 1/02 K
, A61B 5/10 310 G
, A61B 5/02 320 P
, A61B 5/04 322
, A61B 5/04 324
Fターム (12件):
4C017AA02
, 4C017AB02
, 4C017BD01
, 4C017CC06
, 4C017EE15
, 4C027AA03
, 4C027DD07
, 4C027GG11
, 4C027JJ01
, 4C038VA04
, 4C038VB13
, 4C038VC20
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