特許
J-GLOBAL ID:200903012029736441

電子翻訳機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金平 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-288129
公開番号(公開出願番号):特開平6-119372
出願日: 1992年10月05日
公開日(公表日): 1994年04月28日
要約:
【要約】【目的】 小型コンピュータに接続した複数の表示装置及びタッチパネルを用いて、特定目的の会話の定型的な質問文及び回答文を表示し、所要の会話文を指でタッチすることにより意思表示を行う電子翻訳機を提供する。【構成】 会話の進行を司る制御記憶部、会話文記憶部、辞書ファイル、タッチ情報記憶部、複数文章を読み出して長文に組み立てる情報記憶部、等から構成されており、CPUの制御のもとに、得意とする言語の選択、用件名の選択、意思表示を行うための会話文の選択、を順次実行し、必要に応じて印字、メッセージの記憶、伝達を行う。複数の顧客用端末機を切り換えて親機に接続する機能を設けて、多数の顧客に選択的に翻訳サービスを提供することも可能である。
請求項(抜粋):
中央処理装置と、第1の言語による会話文及び/又は語句と、これに対応する第2の言語による会話文及び/又は語句とを同一の参照番号を付して格納した記憶装置と、第1及び第2の表示装置と、タッチパネル、キーボード、マウス装置又はライトペンによるデータ選択入力装置と、表示装置、選択入力装置、を中央処理装置に選択的に接続する入出力制御装置を備え、中央処理装置の指令により記憶装置から読み出した第1及び第2の言語による操作案内文を、それぞれ第1及び第2の表示装置の画面に表示する手段と、操作案内文の指示に従って選択入力装置の操作により選択された言語の組から、第1及び第2の言語による第1ステップの会話文及び/又は語句を第1及び第2の表示装置の画面に表示する制御手段と、いずれか一方の画面の質問に応じて他方の画面の操作者により操作されるデータ選択入力装置からのデータに応じて第2ステップの会話文及び/又は語句を記憶装置から読み出して、第1及び第2の表示装置の画面に表示する制御手段と、同様の操作を繰り返して会話の目的を達した段階で、会話終了文の選択、所定時間の経過のいずれかを検出して操作案内文の表示ステップに移行する事を特徴とする電子翻訳機。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-184872
  • 特開昭59-103172
  • 特開昭63-156284

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