特許
J-GLOBAL ID:200903012032619863
ダブルラック機構を有する駆動力伝達装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-276139
公開番号(公開出願番号):特開平8-115573
出願日: 1994年10月14日
公開日(公表日): 1996年05月07日
要約:
【要約】【目的】簡単な構成により、回転ギアとの噛合が良好なダブルラック機構を提供する。【構成】弾性部材を介して連結された主動ラック1と従動ラック2が、回転ギアとの噛合により移動されるものであり、両ラックの移動を規制するストッパを備え、主動ラック1と従動ラック2が回転ギアに噛合した状態において、主動ラックの最端にある歯と従動ラックの最端にある歯が少なくとも1歯分以上の所定量分ずれるようにし、さらに主動ラックと従動ラックの端部の距離は、前記所定量より長くなるように構成する。
請求項(抜粋):
回転ギアと、直線移動可能に配された主動ラックと、前記主動ラックとの間に弾性部材を介して結合された従動ラックとを有し、前記回転ギアの歯が主動ラックの歯と従動ラックの歯との間で弾性的に挾持され、前記回転ギアの回転により前記主動ラック及び従動ラックを直線移動させるようにしたダブルラック機構を有する駆動力伝達装置であって、主動ラックと従動ラックの端部に当接することにより、その直線移動を規制するストッパを備え、主動ラックの歯と従動ラックの歯が回転ギアの歯を挾持した状態において、主動ラックの最端にある歯と従動ラックの最端にある歯が少なくとも1歯分以上の所定量分ずれるようにし、主動ラックの端部と従動ラックの端部の距離は、前記所定量より長くすることを特徴とするダブルラック機構を有する駆動力伝達装置。
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